阪神淡路大震災の日の私のこと、頭の中でぐるぐる回るパラダイス銀河、アトリエの物件話など。

2022/01/17（月）1.17

　阪神淡路大震災の日。
　あの日社会人1年目の私は出勤日だった。朝からテレビで神戸が大変なことになっているのを見つつ会社に行くと、FAXが次々着信して紙を出しまくっていた。それは不着の商品のことや、神戸のこと。あまりに多くて予備が切れて電器店にFAXの紙を買いに行かされた。私は3月いっぱいで仕事を辞めて、先輩を頼って神戸に行ってやりたいことを心機一転がんばろう、などと考えていた矢先のこれで呆然とした。結局私の移住は叶わず。あの地震がなかったら、私どうなっとったんだろうと思う。今も思う。全く違う路線を進んだ結果が今なのよね。
　不思議なのが時間間隔で、20年経った頃はもうこんなに時間が過ぎてしまったと思ったものだけど、27年目の今日はまだ27年しか経ってないのかと思ってしまった。
　しかしやっぱり、あの東日本を経ても阪神淡路の強烈な印象は変わらない。津波無しであの被害。倒壊・生き埋め・火災に加えて発生時間、季節。どれをとっても、今の基準で考えても絶望しか無い地震だと思う。

　息子1、今日明日はリモート授業。これ、学校が独自に打ち出した受験生の感染対策らしい。土日と連結して受験日前の4日間を人と接触させず、なるべく感染しない状況を作り出す作戦。県からの要請でこうなったらしいと息子1は言う。それにしてもリモート体制が整っているから出来ることなのだろうなあ。極めて当世。
　息子1は、リモート授業を受けるに当たって下はパジャマで上は肌着の上に学ランを着るという奇天烈なことをやろうとしてオットにばれて叱られていた。なぜ肌着。もう小学生でもないし面白いことなんてそうそうないだろうと思っていた今日この頃にこれ。考えを改める。

　原稿進める。思ったよりも頭はいい感じ。とにかく進める。昼前に買物へ。色々頼まれていた液体（飲み物）とか多くて殺人的に重くなる。いつものコーヒー豆が切れているも買いに行く時間はなく、こういう時しか試せないので、ドリップするだけのパックを買ってみる。お昼も買う。作るとテンション下がる。

　家の中に該当者が居るということで、見出し画像の合格祈願商品をいくつか購入。この手のだるまモチーフは、合格するまで食べないの？ 食べて入れ物を取っとくということ？ どうしたら良いのかしら。というか、右目（当だるまとしては左目か）、カニカマなのね。

　午後、歌集1冊と句集1冊の謹呈が届く。拝受。私なんぞに貴重な1冊をありがたいこと。仏壇持ってたらお供えするぐらいの気持ち。

　頭の中はなぜか『パラダイス銀河』。ずっとぐるぐる回っている。

　この人たち、今見てもローラースケートで踊るのうまい。当時、かーくんがうちにいた犬に似ていると思っていたことを思い出した。

　先週から、興味本位で探しているアトリエ物件。やっぱり中央区内で家賃1.5万以下は無いやろ、と思うもあるという話を人からもらう。熊本では上通とか下通がある辺りを街と言うけど、街の方にはあるらしい。小さな個人でやってる不動産屋さんとか狙った方が良いのかな。というか街はちょっと遠いよなー。うちから直線距離で4キロ弱。遠いと私多分帰宅しなくなる。家からバス停で４つまでぐらいで、うちより西で、住まないので風呂はいらない。トイレと小さなキッチンがついて1.2万とか無いかな。というかまずお仕事の安定を図らねば。書き物も依頼どんどんお願いします、の気持ち。
　晩飯にドライカレー。使ったルーが微妙で全然駄目。その会社の中でも下のブランドのものだから仕方ないんだろう。翌朝はリメイクすることを誓う。