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2022/05/30 オタマトーン熱

 息子1、学校の創立記念日でお休み。おおこんなの初めて、と思うも本人は副反応で部活をお休み。残念。弁当はオットのみで数日前の息子の弁当と同じものを作る。

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 付け合せだけが違う。こちらはいんげんのごまマヨネーズ和え。

 1回目2回目接種と大した副反応もなかった息子1も、ついに3回目にして大物を引き当てた感。食欲不振とだるさ、ふらつき。微熱を超えて発熱している。見るからにしんどそうで、朝は鮭昆布おにぎりを作ってやった。

 それにしても右に打ったので不都合が多い。私のように両手利きならわかるけれど、接種の医師にどちらでもいいよ、と言われたからそうしたと言う。なぜ、と思う。明後日の体育のテニスの授業が心配と言うので左でやってみたら、と言うと乗り気。ちなみに私はラケットはどちらもいける。

 雨。雨だとやる気がでないのはどういうことか。そう言いつつも、やる気など、もうずっと前から無いのかもしれない。好きなものしか読んでいないし、アマゾンに注文した本が今日来ることを楽しみにして1日を過ごすこととする。

 最近の日課のオタマトーン練習。数年前売り出された時に矢も盾もたまらず買ったオタマトーンDXはでかすぎて扱いにくかった。その後ものすごく有名な動画を見てこれだ! と見出し画像のものに買い替えてからは格段に使いやすくなった。

有名な動画とは、これ。天才の所業。


 幼児期から音符沼にどっぷりの私にとってオタマトーンは買ったもののどうしていいのか、しばし考え込んだもの。というのも、私がしてきた楽器は押せばその音が出る。ドを押せばドが出る。それをいかにうまく押して音を出し音楽を紡ぐか、という反復練習により体得してきた。オタマはまず押せば音が出るけど、どこにも目印など無い。何から練習したらうまくなるのか、立ち止まったものだけど、ポジショニングが全てと気づく。弦と一緒。自分の思った音にいかに当てるか。しかもいいピッチで当てたい。だいたいド、とかじゃなくちゃんと合ったピッチを出したい。

 ということで、昨日からshadowingを思いついてやってみたら当たり。格段に音取りが良くなる。shadowingは英語の練習法で有名だけれど、管とかにも効果的。有名プレイヤーの演奏と合わせたりすると格段に音色や音域に良い影響があるものだけど、オタマで効果があるとは。そして真面目にやる自分が面白い。

 午後には副反応から回復した息子1が『丸の内サディスティック』のライブバージョンの動画をコピーして弾いていたのでオタマで乱入したらメロディーを譲ってくれた(メロディーだけ抜いて弾き始めた)のでSession。なかなかうまくいったと思う。電池が弱くなってきていて途中から音が下がってくるのと音量が小さくなって困るけれど、貧乏性人間としては使える限りは使いたいのよね。困りどころ。息子は何かを刺激されたらしくトロンボーンを吹き始める。ああ、平日からうちはやはりうるさい家。

 息子1の学校のスマホルールは校内で使用するところを教職員に目撃されないこと。これがゆるいようでゆるくない。息子1の学校は先生がいないシーンはあまり無く、もうすでに何人もペナルティーをくらっている。李下に冠を正さず、ということで息子1は電源すら入れていない。何なら家に忘れていく。それが日中に「生田今日どうしたの? 」と連絡がいくつも来たらしい。あいつらすげえな、と言う。ああいいなあ青春、アオハル。見つからないところでこそこそ打ってるのかと思うとかわいいし、連絡してくれる友がいるのが良い。なんか尊くて合掌したくなった。

 晩飯、野菜(人参・玉ねぎ・ニラ)と鶏肉の卵とじ、納豆、茹で野菜。なかなか体調が良くないけれど、それでも買ってくるよりかは色々とマシなので作る。アレンジしやすい食材を買ってきていた私を褒めてやりたい。

 倒れるように就寝。先月から導入したベッドの上に置くマットレスが暑い。夏に向けて要対策だ。

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