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2023/08/22 色々驚く

 7時半に起きたいのに、7時に起きてしまう。
 朝食は目玉焼きごはんプレート(ベーコンエッグ、温野菜、ご飯)とゴールドキウイ。息子1はあまり緊張した気配もなく、昨日上下ともアイロンを掛けた制服で学校へ。出た後、今日の息子1の勝負飯を作る。今日の大会はこの夏一番の山場。いつも通りの具で、いつも通り1合で3個の塩にぎり。

偏食のため始めたものが、白星の験担ぎおにぎり化してきた気が。

 本日は県の管打楽器のソロコンクール。昨年1年間、個人ではどんな大会も出なかった息子1、並々ならぬやる気。まず学校で気が済むまで音出しするので、その後ピックアップして現地へ向かう。ピアノのコンクールに出ていた頃は私が付き人であちこち行った…けれど、今回体調を崩してしまったので、やる気満々で休みを取っていたオットが運転係。
 ピアノ時代も出たことがある割と近い会場だけど県央は遠い、と県南出身の私は思う。験を担ぐつもりはないものの、受付時間に遅れてしまうとか、そういう失敗をしでかす時のコンクールはまずうまくいかないものなので、30分前に着いて安心したものの息子は、
「ねえ…冬のソロコンクールは泊まりで前日入りしていい?やっぱり車に酔った…」
とのことで、このところ乗り物酔いはよくなったとばかり思っていたので驚く。演奏前って、酔いどめとか痛み止めを飲むのは集中力に欠いてしまうので飲みたくないのよね。しかし酔ったか…どうしたものか。というか県内で泊まりはない。

 ということがありつつも会場入りすると知り合いも多く途端に外の顔になる。特に幼児期から仲良く、今も仲良い楽団子供仲間や中学の友達や今の部活の後輩とみんな楽しそうに絡み合っていた。こうして、この世代の人達の人脈が出来上がっていくのね、と見ていて思う。息子1は絡み合いつつ、勝負飯を食べていた。私達親も楽団仲間と会い、楽しくなる。
 受付でアクシデント。プログラムの息子の演奏曲が間違えている…ということで、オットが対応しに行く。結局、事務局の手違いだったらしい。部活の顧問の先生が役員で来ていたのでスムーズに解決。他にもプログラムに結構間違いがあったけれど、同じような曲ばかり入力してると頭がバカになる…つい曲名と作曲者が入れ替わったりするのよね、と思う。

 息子1からは本番は絶対にいないでくれ、と言われているのでここで会場を出る。もう親がついている歳じゃない。自分で超雰囲気の悪い音出し用の控室で過ごしたり、荷物やケースを管理しつつ、一人で気分を作っていくべきなので異論なし。
この時点で1時。オットとこの後5時前の、息子の演奏終了後までどうしようか、途方に暮れる。
結局、私の地元まで南下してコメダで昼ごはん。

ものすごいボリューム。サンドは警戒して避けたのにピザトーストでこれ。

その後は私のかつての実家周辺を観察。18年前に実家を畳んで以来、土地は人手に渡っているのにずっと更地で微妙な気持ち。さびれている。元住人としてはなにか新しいものになっていて欲しい。その後ゆったりドライブしつつ会場に戻ると、息子はロビーのソファーでスマホの充電切れでゆるっとしていた。本番はまあ、出来たというので一安心。

 その後車で充電したりして、表彰式へ。面白い発表方式だった。全員がホールに入った時点でロビーに結果を貼り付け、それを楽器ごとに出場した本人たちが見に行き、金賞で上部大会へ推薦された人だけがホールに戻ってくる方式。結構シビアに差がつく。まず、息子の友だちが帰ってきた。楽団仲間の子どもたちも通過。まあ結果次第でこの大会の傾向がわかるよなあ、と思っていたら、息子、派手派手しいガッツポーズで登場。堂々と拍手を受けていて色んな意味で驚く。あらまあの極み。

最近は横書きばかりですな。

 終わった後、いろんな知り合いにとてもよかったと声をかけられて驚く。聞いてないのでなんとも言えず。
 帰途も長い。途中のスシローに寄り、回転寿司で手軽な第一次お祝い。
 帰宅して10時手前で愕然。疲れて呆然としつつ、お風呂に入って寝る。体調が微妙だったものの、今日は付き添えてよかった。

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