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AFTER THE GOLD RUSH/Neil Young レコード棚から その17

ニール・ヤングといえば、"Harvest"「ハーベスト」と言われことが多い。が自分的には、この"After the Gold Rush"を押したい。
1970年に発表され、多分1975年頃購入した。
これもWestCoast系のお気に入りで、ジョニー・ミッチェルやCSN&Yのグループに関連して、購入した。その当時の友人は、殆どこのレコードを持っていた。友人宅のレコード棚を見せてもらうと、必ずと言っていいほど有った。其れ位人気があった。暗いが希望に満ちたサウンドが当時の若者に受け入れられたのだと思う。
CSN&Yが好きな人は多く、昔職場のアルフィーのファンから、彼らもCSN&Yが好きで真似てグループを作ったと聞いたことがある。
CSN&Yの特徴はやはりあのハーモニーだと思うが、その中で独自のキャラクターはこのニール・ヤングである。
特にギター1本で、独特の語るような歌声は、魅力的である。決して美声では無いのにである。因みにHarvestの<4>Heart of Goldはコピーして、よく歌っていた。
このアルバム、基本はカントリー・フォークのラブソングが多い。<3>Southern Man は、抗議の歌詞をニールの魅力が全開で演奏している。サビのギターソロも決して上手くはないが、味はある。そういうニールのキャラが光る曲である。この曲はCSN&Yのライブにも収録されている。
<5>Till the Morning Comes この曲は深夜放送のエンディングで、明け方掛かっていた。

Side 1
テル・ミー・ホワイ - Tell Me Why - 2:54
アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ - After the Gold Rush - 3:45
オンリー・ラヴ - Only Love Can Break Your Heart - 3:05
サザン・マン - Southern Man - 5:31
やがて朝が - Till the Morning Comes - 1:17
Side 2
オー・ロンサム・ミー - Oh, Lonesome Me (ドン・ギブソン) - 3:47
ブリング・ユー・ダウン - Don't Let It Bring You Down - 2:56
バーズ - Birds - 2:34
アイ・キャン・リアリー・ラヴ - When You Dance I Can Really Love - 4:05
アイ・ビリーヴ・イン・ユー - I Believe in You - 3:24
壊れた渡し船 - Cripple Creek Ferry - 1:34


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