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伊勢神宮詣で 内宮にて.../紀行 その4

いよいよ内宮へ。
流石に内宮は駐車場から混んでおり、五十鈴川沿いの河川敷駐車場へ誘導されました。
内宮おかげ参道地下道から参道へ。人混みが、お祭り状態でした。コロナ禍以降最大の混雑を経験しました。帰る人々かつ買い物客が多く、普通の日曜日でこの人出は凄いなと、そう言えばマスクをしている人はほぼ居なかった。
歩きながら、参道や鳥居、境内を経て神宮へ辿るこの導線が神聖な空間には重要な要素だと考えつつ、宇治橋へ。

この長い参道を歩きながら考えていた。どうして人は、この場所・空間で神聖なものとか神聖さを感じるのか?
場所の持つ力なのか、それとも歴史、神宮へ至る長い参道、そして神宮前に立つ。その時、人は一心に神に向かう時、神聖なこころで、祈り、願い、感謝する。

以前、広島・宮島を訪れた時も、そう思った。既に35年前だが。やはり船で対岸の宮島の港に着く。海岸線に沿って、参道は続く。はるか先の安芸の宮島が見えたり、隠れたり、海岸線の縁を歩いたかと思えば、木々の中へ、時には売り子さんの声が響く参道になる。変化が激しいが、この時間や距離は長い。このことが、人を神聖な心持ちにするのだと、本で読んだことがある。その本についても、一度書いてみたい。

五十鈴川を渡り、参道を進み、御手洗場で清め、神宮前の階段下に着く。
参拝。
外宮と同じく家族四人でそろい、お礼と世界平和を祈念しました。

漸く、念願叶い、お伊勢参りが出来ました。
帰りは、おかげ参道で伊勢うどんとひつまぶしセットを頂き、駐車場へ。

強い雨の中、伊勢湾岸自動車道を北上し、名古屋・栄のホテルへ。

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