2017年6月14日　横須賀港、横須賀美術館に行った。目的は、横須賀港に保存されている旧戦艦　三笠と横須賀港クルーズ、横須賀美術館での椅子の展示会でした。

早朝、首都高速が混まない時間帯に東京を抜けて、横須賀の記念館三笠に着いたのは、８時過ぎ。三笠公園には誰もいない。開館時間は９時なので、艦を外部から見学していた。

三笠は日露戦争時の旗艦で、当時の唯一現存する戦艦である。翌年見学する大和とは、約４０年前の時差があるが、100年くらいの差を感じる。

司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」で東郷平八郎大将が日本海海戦で終始立ち続けていた艦橋には、最初に上った。（と思っていたが、上がったのは後部で、大将が立っていたのは前部艦橋だった…。ちょほほ。）
想像していたよりも、意外に小ぶりな艦だと感じた。

午後、横須賀港クルーズに乗船する。人気で1時間弱並んだ。解説のお兄ちゃんが面白いのだが、後日呉港のクルーズ船にも乗ったが、呉は自衛官なのでレベルは違う。
とは言え、自衛艦を海上から間近に見ることが出来るので、お勧めです。
当日は米海軍の空母も居たような…。
米海軍にはカメラを向けないで下さいと…言われたので。冗談なのか本気なのかわからない。

その後、横須賀美術館へ移動。
この美術館は、山本理研氏が設計した。彼の設計は初めて見た。微妙な感覚、センスがあるなと思った。

後日、十和田市現代美術館を見たときは、無条件に素晴らしい。とでも、これは…。何か違う、違和感が…。多分、空間に緊張感が..。無理やり、理由を見つけるとそういうことかな。
ロケーションは最高だけど。

で、帰路へ。まー、そういうこともあります。