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When Sunny Gets Blueを聴きながらReal McCoyにVillage VanguardにSavoy...

朝がたに陽射しの中を舞うような雪でしたが、今はこの曲のような穏やかな日曜日のお昼を迎えています。

先日、ずーっと迷っていたもののMcCoy TynerのThe Real McCoyのLPアルバムを手に入れました。

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休日に流すと実に良いのですよ。特にマッコイタイナーのピアノとドラムのエルヴィンジョーンズの超絶技巧にジョーヘンダーソンのテナーサックスが割って入る。その裏でマイルスデイビスカルテットのロンカーターがベースで支え続けている。

ひとり笑顔を出してるヤバいやつになってしまいます。

ちなみに、When Sunny Gets Blueは、こちらのアルバムToday And Tomorrowに収録されています。Spotifyリンクだけ貼っておきます。

で、リアルマッコイと言えば、アメリカンなアパレルショップのザ・リアル・マッコイズさん。

https://therealmccoys.jp

ザ・リアル・マッコイズの歴史はこちら

1989年、代官山の八幡通り沿いのザリアルマッコイズに入ったのは、たしか駄菓子のハラッパー目当てで歩いていた時でしたか。

半地下に見えるブコのジェットヘルメットと皮のフライトジャケットのディスプレイに惹かれて入店したものの3万円近いジーンズや、アメ横で9,800円で買えるMA-1のレプリカが4〜5万円のプライスタグを付けていたのを見て、クラクラしながら店を後にした覚えがあります。

お金の無い学生にはとんでもない店に入ってしまったと恐れをなして退出し、それ以来お店に足を運ぶことは出来ていない間に今日に至ります。

ヴィレッジヴァンガードと言えばこれまた日本国中にあまたある遊べる本屋さんですが、屋号はニューヨークにある最も有名なジャズクラブですね。

ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンス、チック・コリア、ハービー・ハンコック、そしてソニー・ロリンズ、最近ではイタリアのAmato Jazz Trioと数々の名プレイヤーがLive at the Village Vanguardをリリースしていて、一度は行ってみたいジャズの聖地です。きっと現地に足を踏み入れた方もいらっしゃることでしょう。

そう、今日言いたかったことは、日本で有名なショップは結構ジャズ好きな方がジャズにちなんで名前を付けているということです。

そして外せないのが、Savoyさん。Savoyといえば、30年も前に三宿と麻布十番のピザ屋さんというのが私の中での定説でしたが、これまたSavoy Recordさんから拝借されたのであろうと後に気付く訳です。

今は、麻布十番の新店がメインになったようですが、20年も前、道の三又のような狭い場所にカウンターの麻布十番店だったころ、仕事の途中、通りにベスパを止めてお手軽ランチを食べさせて頂いた時のモッツァレラチーズのピザの美味しかったこと。そんな生活をするものだから体重はむくむくと増えていましたが、懐かしい思い出です。

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