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脱サラオジサン、ワインエキスパートへ~資格取得までの道のり~22

1次試験本番


いよいよ。本番です。
否応なしに緊張感が増します。某日のテストを申し込み、1時間ほど前に試験会場周辺の喫茶店へ。
真夏の暑さで火照った身体をクールダウン。最後の見直しをしながら、冷たいドリンクを。フランス、イタリア、アルゼンチン、苦手な東欧系など最後のチェックを終え、いざ会場へ。

10:20 会場着
CBT(Computer Based Test)のテストセンターですので、ほかの試験の受験者も多数おり、受付にならび手続きを。
身分証明書を提示し、本人確認が済むと、すべての携行品をロッカーへ。
腕時計もNG。ポケットの中身も空っぽに。
会場に持参できるのは、ロッカーのカギ。身分証明書。インストラクションの紙と入口で渡されたメモ用意&ボールペン1本。
10:30 着席 
説明終了後、指定の場所に着席。PCにインストラクションに記載の試験番号を入力。すると、PCにデータのダウンロードが始まり、問題が生成されます。ちなみに、CBTの特徴としては隣の人が何の試験かわからない。かつ、仮に同じ試験でも問題が違うのでカンニングもできない、ということがあります。
まずは、チューター機能を使って、練習。回答の入力、見直しする問題のチェックの入れ方、などを学習。ふむふむ。過去にCBT試験の受験経験のあるオジサンも、念のためチューターのお世話に。
10:35ごろ? 受験ボタンを押して、試験開始
画面右上の時計のカウントダウンが始まります。残り70分からのカウントダウンスタート!
1問目は謎の常識問題。これはサービス問題か。。。つづく2問目から、まったく見た記憶がない問題が…。あれっ?
そして30問が終わったところで、時間は予定よりも早い。大丈夫。でも、見直しをしないとな、とチェックした問題が結構あったよな…焦
あれ?大丈夫、オレ??
さらに進むと、60問目で、だいぶ怪しい。相変わらず知らない問題が相当数あり、不安が募る。。。
90問目で、ちょっと落ち着きを取り戻す。まぁ、知ってる問題もそこそこあったなぁ。。。
120問終了。この時点で、残り時間が20分。これも予定通り。

さて、見直しを。ざっと数えると要見直しの問題が50問。むむっ、これはヤバいぞ。ここから真剣に見直しを開始。よく読むと、これは大丈夫かも、が出てきて、最終的に不安な問題は20問まで。とはいえ、最後まで気を抜かずに1問目からざっと流す。
てなことをやっているうちに、70分終了。

結果は、その場で「合格」の表示。
あっけないぐらい、アッサリと表示されます。。。
ホッと胸をなでおろす。よく見ると、「B」判定。結果はABCDの4段階で、判定され、AとBが合格です。
ここで、印刷ボタンを押すと、受付で証明書が手渡されます。
ちなみに、B判定とは、「広範囲な分野に精通し、ソムリエ/ワインエキスパートとして必要な知識を有しています」との説明文が。
ちなみにA判定は、「非常に優れた成績を収めており、ソムリエ/ワインエキスパートとして秀抜な知識を有しています」との説明。
さすがにA判定は無理でしたが、1度目の試験で無事に合格できて、本当に良かった。もう1回受験できますが、この1回で合格しようと決めていたので目標を達成できて、まずはひと安心。。。

先生の指導に従い、毎週の復習、予習を欠かさずにやってホントに
良かったと思います。最近は難易度があがっており、一発でクリアするのも大変だと聞いていましたが、確かに本当に難しい問題もありました。
ただし、基本に忠実に復習をして、これは落としちゃダメだよね、っていう問題を確実に正解すれば、ギリギリのヘッドスライディングで滑り込みセーフなのではないかと思います。
齢50歳を過ぎても、何とかなりました。年齢とともに記憶力も衰えますが、そこは気合で!という昭和式の勉強法で。最後に喫茶店で見直した箇所も試験に出て、試験直前まであきらめずにコツコツ、は重要だと実感。
次は2次試験に向けて、しばらくお休みをして、9月から再開します。。。
テイスティング対策へとつづく。

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