第２０回講義：修了試験

１．筆記試験
今回が最終講義。最後の修了試験です。結論から言うと、それなりに準備をして臨んだものの、目標（100点）には到達せず。残念。。。
95/120点（正答率79.2％）というやや不本意な結果に。先生からの説明では、78点（正答率65％）がラインとのことなので、一応合格ラインは越えているものの、一抹の不安が。。。やはり寄る年波か、もとより大したことのない記憶力のさらばる衰えが…。

◆出題範囲と結果
（１）ワイン概論：8/9問
（２）酒類飲料概論：10/11問
（３）日本：7/7問
（４）アメリカ：4/5問
（５）アルゼンチン：0/2問
（６）イタリア：7/8問
（７）ウルグアイ：0/１問
（８）英国：1/1問
（９）オーストラリア：4/5問
（１０）オーストリア：2/3問
（１１）カナダ：2/2問
（１２）ギリシア：2/2問
（１３）クロアチア：1/2問
（１４）ジョージア：2/2問
（１５）スイス：1/2問
（１６）スペイン：2/6問
（１７）スロヴェニア：1/2問
（１８）チリ：2/4問
（１９）ドイツ：5/5問
（２０）ニュージーランド：2/3問
（２１）ハンガリー：1/2問
（２２）フランス：13/14問
（２３）ブルガリア：1/2問
（２４）ポルトガル：3/3問
（２５）南アフリカ：4/4問
（２６）モルドバ：2/2問
（２７）ルーマニア：1/2問
（２８）ルクセンブルグ：1/1問
（２９）テイスティング：1/2問
（３０）チーズ：3/3問
（３１）ワインの購入・保管・熟成・販売：1/2問
（３２）ソムリエの職責：1/1問

55分で120問という本番を超えるセッティング。時間の余裕がなかったが、本番は70分。今回よりはゆっくり解けると思うと少し気が楽に。
終了時点で曖昧だなぁ、と感じたのが12問。全体の1割。結果、このうちの半分は不正解。これはこんなものかと。マズイのは自信をもって回答した残りの問題のうち、19問も間違えたこと。
弱点はというと、何と言ってもスペイン。あれ？こんなにできてない？？
もう一度、復習のやり直しです。アルゼンチン（2問全滅）やチリも同様。
あまり出題が無さそうな小国でいうと、ウルグアイ、ハンガリー、クロアチア、スロヴェニア、ブルガリア、ルーマニア、あたりも知識が整理されていないので、あまり時間をかけずに復習。
旧世界の小国（ハンガリーからルーマニア）が、こんなに出題されると思っておらず、あまり復習していなかったのが禍に。残り試験まで1週間強。最後まで、手を抜かずに合格を勝ち取ろうと。

２．テイスティング試験
35分でワイン4種とその他のお酒2種。計6種類。久々のガチデイスティング。筆記の結果が思わしくなかったなか、気持ちを切り替えて。
①Mosel Riesling torocken　独・Riesling100％　2021年　11.5％
②Marlborough Sauviginon Blanc ”Momo”　NZ・SB100％　12.5％
③山梨マスカット・ベーリーA　日・MBA100％　11.0％
④Adelaide Hills Shiraz　豪・Shiraz100％　14.0％
⑤Nardini Aquavite Grappa Bianca　伊・ブランデー　50.0％
⑥Bodegas Hidalgo Oloroso Faron　西・酒精強化　18.0％
結果は99/164点。これが良いのか悪いのか？良いわけないか…汗
①品種と国はまったくわからず。。。Rieslingかな？Chardonnayかな？？「酸が伸びる」という先生のコメントにもピンとこず。24/37点
②こちらは品種は取れたが国が。。。ニュージーランドかフランスか？？NZってもっと華やかだったような。。。まだまだ修行不足。30/37点
③以前のテイスティングしたときはわかったのに、今回は全くわからず。。。マスカットベーリーAの甘さ、香りがまったく取れず、撃沈。
24/41点
④こちらも、まったく国も品種も見当つかず。ボルドー系じゃないけど、
何なん？？？で撃沈。17/41点
⑤これは、消去法でこれしかない！で正解。4/4点
⑥最初Olorosoに〇を入れたが、最後に日和って、Madeiraに変更。0/4点
この間違いはOKと先生から言われて、少し救われるの巻。。。

もともと白ワイン好きなので、赤ワインがまだまだ経験不足。
まずは1次試験を突破してからの課題です。

まとめ
残り時間が限られており、当然ながら仕事もあるので、計画的に復習を進めて合格を勝ち取るぞ！　苦手な箇所を徹底復習。
次回は試験の様子とその結果を。しばし勉強に専念します。つづく。。。