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アーカイブ配信で『桜まつり』を見て、ド素人が感想言います。

2022年4月
2人のお若い役者さんによる公演が、どちらもi Rego Garage(池田練悟氏の劇場)で行われた。

小駒ゆかさんの『小駒祭 ここまつり』と、
福本桜さんの『桜まつり』(さくたん)だ。

彼女達を知ったのは、度々書いている「モノステ」というコンテスト形式のオンラインの演劇番組。

お若いと言っても、50過ぎの私なんぞより、よっぽど落ち着いていらして、真摯に演劇と向き合っておられ、
それでいて、エネルギー溢れる演技と、無邪気な笑顔が愛らしい、注目の役者さん達だ。

小駒さんは、そのモノステで演じられた作品を中心に、
また桜さんは、モノステで使われている脚本を書かれた渋谷悠氏のモノローグを含む演目に、
オンラインではない劇場公演に挑戦された。

どちらも現在アーカイブ販売中なので、少しだけ感想を書きたいと思う。

まずは、販売終了が目前の、桜さんの『桜まつり』について。


◆『桜まつり』(さくたん)◆

4月といえば桜。各地で行われる桜祭り。
そして、桜さんのお誕生日。
桜さんの誕生日公演なので さくたん。
プレゼントを受け取るはずの人から、観客側がプレゼントをもらったような、幸せ感いっぱいの公演だった。

└  基本情報

<公演日時>
2022年4月16日
①昼公演 15:00~
②夜公演 18:30~
※本公演+アフタートーク

<劇場>i Rego Garage

<劇場観覧> 2,000円
<ライブ配信>1,500円 ツイキャス
※アーカイブあり(5/8まで視聴可能。購入は4/30まで↓)


└ My観劇データ

<視聴日> 2022年4月29日
<視聴回> 夜公演アーカイブ
<視聴方法>YouTube限定公開

本当はライブで見ようとツイキャスに繋げていたのだが、どうしてもすぐに固まってしまって、
20回くらい固まったところで視聴を断念。
終了後すぐにアーカイブを開くも結果は同じで見れず。

後日あげてくださったYouTubeで見るも、音をMAXにしても聞き取れない。
1時間くらい見て、やっぱりこれは無理と、いったん視聴をやめる。

念のためスマホで見ると…

あれ?すごいクリア!!

大きい画面で見たかったが、スマホで見ることに決めるも、またハッと気づく。
ブラウザ変えてみよう!

はい、これ正解\(^O^)/

悪いのはEdgeなんだよ。
不具合多過ぎる。

公演より1週間経って、やっと見ることができた。
桜さんにもご心配おかけし、ホントにごめんなさい m(>_<)m


└ モノローグ感想

公演は、モノローグ(1人芝居)3作品と、即興芝居の構成。

最初に演じられた「ピンポンダッシュ」というモノローグは、桜さんご本人が原案で、
脚本家・演出家・映画監督の渋谷悠氏の作。

以前、前述の「モノステ」で、投げ銭額が8万を超えたら、支援者へのお礼を含めて、
渋谷氏が手掛けている2分モノローグを1本先出ししてもらい、それをその回の出演者全員で演じる…
という番組応援企画を、出演者側が立ち上げたことがあった。

みごと8万をクリアどころか、12万を超える視聴者等からの支援を受け、その時に使われたのがこの「ピンポンダッシュ」だった。

1つの作品を6人の役者がそれぞれ演じ、6人6様になっている。
以下リンクにて、どんなストーリーか視聴可能。

勝手にモノステファンディングお礼動画

この時も桜さんが演じていらっしゃったので、画面越しではなく、劇場でどのように見せるのか、興味深々。
(あ、実際に私が見るのは結局画面越しだけど(^▽^; )

やはりスペースがある中だと動きも出るし、見え方もずいぶん違うんだな と感じた。
オンラインだと感情がギュッと濃縮されて小さい画面に映し出されるけど、
劇場だと俯瞰的な要素が加わって、空間の中に、思考や記憶や時間が漂っているようだった。


└ 即興芝居感想

三戸海実さんをパートナーに行われた即興。
お客さんから「〇〇と〇〇」のようにお題をいくつもあげてもらい、その中から選んで設定とし、
その場その場で物語を作っていく。

三戸さんを拝見するのは初めてだったのだが、トークを回すのがとてもお上手。
緊張している桜さんをサポートしつつ、軽妙に繋いでいらした。

お二人の息が合っていて、即興だと忘れてしまうほど。
相手への信頼とリスペクトが伝わってきた。

そして何よりお客さんの笑いが絶えない!

演技の中で、笑わすというのは一番といっていいくらい難しいんじゃないかと思っている。
お客さんが楽しそうに笑っているとすれば、よっぽどの演技(脚本)か、
よっぽどお客さんから愛されているか ではないか?

もちろん、お二人の演技力、そして即興ですすめていく瞬発力は、たいへん力があるとは思っているが、
演者の優しくて温かい雰囲気が、会場全体を作り上げた結果だし、普段から好かれているのだろうと分かる。

作り手が笑って欲しいところで、観客が素直に笑っている演劇は、質の良い演劇だと思うんだよね。

誕生日にこんな挑戦ができるって、ちょっと羨ましい。
私、24歳の誕生日に何してただろ?(;´Д`)
そして、私も4月生まれでつい先日誕生日だったけど、何してただろ?(;´Д`)
思い出せないくらい超絶日常!w

◆女優 福本桜◆

桜さんの演技を初めて見たのは、2021年8月の『模範解答:素晴らしく人生』かと思っていたのだが、
同年3月のモノステだったことを、今確かめた(;^_^A

彼女の好きなところは声。
深い池に、石を投げて、ポトンって音を立てて沈んだ時のような、
そんな声。
静かに波紋が広がる感じ。

役者は台詞を言うのも仕事の内の大きな部分だから、声がどう感じるかって重要だと思う。
そりゃあ聞く人全てが同じようには感じないだろうけど、どんなに演技が上手でも、
声の波長(?)が合わないと、観ていてもしんどくなることがある。

桜さんの声は、静かに心に届くので、朗読なんかもいいんじゃないかな~ と思ったり(^v^

noteに今回の公演のことも書かれている。

文章の才もあり、作品も発表されているので合わせて読んでみて欲しい。

これからますます磨かれて、表現されていくだろう感性に、応援を送りつつ楽しませていただくことにする。

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というわけで、
「アーカイブ配信で『桜まつり』を見て、ド素人が感想言います。」
~若い役者さんの挑戦にエールを送りたい2つのまつり その1~
でした。

読んでくださりありがとうございました。


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