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【写真】鵜戸神宮,宮崎空港から成田へ

 神話の旅、宮崎。その最終日。

鵜戸神宮

 空港に向かう前に、鵜戸神社へ。

 神社の朱色と、青い空と海の美しいコントラスト。

 この、異国リゾート風の風景には、目が慣れてきたけれど、

 この神社には、やはり驚いた。

 岩の入口まで、急な階段を下る。

お乳岩
母君の豊玉姫が御子の育児のため、両乳房をご神窟にくっつけて行かれたと伝える「おちちいわ」は、いまもなお絶え間なく玉のような岩しみずを滴らせて、安産・育児を願う人々の信仰の拠り所となっている。

奇岩と亀石

 洞窟を出ると、改めて目に飛び込んでくるのは、特徴的な奇岩。

 この神社では「運玉」と呼ばれる、素焼きの小さな玉が売られていて、

霊石亀石
ご本殿下の磯に、母君豊玉姫が出産の為に乗って来られたと言われる霊石亀石(れいせきかめいし・桝形岩)がある。この亀石の背中に桝形の窪みがあり、この窪みに男性は左手、女性は右手で「運玉」を投げ入れ、見事入ると願いが叶うといわれている。

同上

本殿前の広場から海岸を見下ろすと十二メートル先に、頭から尻尾まで約八メートルの亀石があり、その背中には六十センチ角の枡形のくぼみがあり、男性は左手で、女性は右手でお願いを込めて、亀石めがけ投げます。亀石の背中に命中すれば良し。枡形のくぼみに入ればさらに良しと伝えられています。

同上

 説明にあるように、下の写真の「亀石」をめがけて投げ入れる。

 風に飛ばされて、なかなか難しいのだけど、

 桝形のくぼみの中に、無事に投げ入れることができた。

 ちなみにこのラッキーな運玉は、回収されたのち、お守りとしても売られている。

うさぎのモチーフ

 鵜戸神宮には、いたるところに、うさぎのモチーフがある。

 参道にも、

 洞窟のなかには、撫でうさぎも。

鵜戸神宮の神使となっているウサギの像。一説によれば、主祭神・日子波限建鵜草葺不合命(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)の「鵜」の字から、「卯」と「兎」へと転じ、ウサギが神使となったという。鵜戸神宮ゆかりの「撫でうさぎ」として、なでると病気平癒や開運、飛翔などの願い事がかなうといわれる。

 強すぎる風。

 やっぱり、びっくりするような場所だ。


宮崎空港と、からくり時計

 宮崎空港に到着し、

 滞在中は、毎日肉料理を食べていたので、この日は「冷や汁」にした(ごはんは、半ライス)。

 からくり時計をぜひ見て行って、という勧めに従って、

 神楽をイメージした、人形たちの踊りを楽しんだ。

曇り空の中に、富士山を探す

 飛行機は、青空を進み、

 やがて雲の中に入り込んだ。

 その中に、富士山の姿を観ることができた。

 やがて雲は晴れ、東京湾は凪のような静けさ。

 空港からは、エアポートリムジンに乗り込んだ。

 車窓から、夕陽を眺め、

 薄暮の時間を味わった。

 宮崎・神話の旅は、これでおしまい。

 次回は、スピンオフとして、「モアイ像」を訪ねたときの写真を。


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