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脚下照顧

初めての海外挑戦。
今シーズンも残り4試合、1ヶ月を切った。
正直な話何も結果を残すことができなかった。
理想と現実のギャップがあまりにも大きく、コントロールできない部分に目を向け、毎日のようにストレスを抱え、
サッカーが上手くいく以前にサッカーをやらせてもらえない環境に心が擦り切れるような日々を過ごしていました。

ただ、苦しかったからこそ、気付きがたくさんあった。
その海外に来たからこそ得ることができた学びや知見というものを共有したい、アウトプットしたいと思いました。
今回は反応しない練習という本を読んで実践して生活の変化だったりをもとに綴ります

今月からArxcsに入ったということもあり、
より関わりの場を広げたり、将来に対して目標がある沢山の人にもお互い高め合えるように書かせていただきます。
拙い文ではありますがぜひ読んでいってください。


上手くいっていない日々や生活、原因に対する学び

①人はあらゆる場面で妄想をし続けている。
②判断を辞めてみる。
③過去を引きずっている。


①人はあらゆる場面で妄想をし続けている。
仕事や家事に追われてる。と感じたり、悲しい過去を振り返って落ち込んだり。未来や将来のこと、不安に思う気持ちだったり考えだったり。
起こったこともないありもしない情景を思い浮かべて気分が
マイナスになることは誰しもあると思います。
でも実際それが起こるかどうかなんかは誰も知るわけがないし、考えるだけ無駄なんです。むしろ将来のために考えなくてはいけないのは今この瞬間です。
自分はここになかなか気づくことが出来ずに暗い気持ちを持ち続けることが多かったです。妄想は妄想と割り切って形あるもの、や自分の思考に素直になることが大切だと感じました。

②判断を辞めてみる。
自分が誰のことを好きか嫌いか、いい人か悪い人か
今日はツイてない、失敗したかも。
何かと品定めをして生きていました。

なぜ判断をしてはいけないのか。
判断自体は自分の行動だったりということは避けられないものです。
ただ他人に関する善し悪しだったり、優劣だったり、起こったことに対するは判断するべきじゃないと思います。
なぜなら大切な状況で適切な判断を下せなくなるからです。
これは実際に生活してて感じたのですが、例えば自分が嫌いや不快だと判断した人の話ってどれだけいい話をしてたりしてても身に入らないんです。むしろ話すだけで気が障るなんてことも人間ですからあります。
また対人関係じゃなくても今日はツイてないって感じた瞬間
1日がそういう気持ちで沢山になります。
これがポジティブな判断であったとしても状況が変われば否定的な判断に変わることがあります。

これを意識してから生活している中で必要のない判断が無数に無意識に行われていることを確認でき、落ち込むことや自分を責めること、チャレンジを恐れる心が少しずつ少なくなっていくのを感じました。

③過去を引きずっている。
前はうまくいかなかったから
今回もきっとうまくいかないんだろうな、失敗してしまう。
過去のトラウマを持っていたり、

③は①と共通する部分がとても多いですが、
前上手くいかなかったから。昔こうだったからっていうのは
当たり前ですが今現在発生している事象じゃないです。
それは妄想でしかないし、未来が同じ結果になるとは誰もわからないことなので恐れる必要がないです。

意外とやってみたらできたり、ハッピーエンドだったり、
同じく大失敗してしまうかもしれません。
けど挑戦したことは事実だし、行動から学べること、先に進めることはたくさんあります。

この3つを意識してから毎日自分自身のプレッシャーや追い詰められているような感覚や焦りが減り、ストレスを余計な部分から感じていたことにも気付き、その労力をより自分にとって大切なことに使えるようになりました。


脚下照顧

題名にある通りこの四字熟語は簡単にいうと
足元を見るという生き方です。
足元を見てできることを積み重ねる。改善を重ねていく。
こうした努力は自分の内側だけを見て
今立っている場所からスタートすればいい
自分自身の道のりを、謙虚に楽しみながら生きていく。



今回は以前のnoteの使い方と違い、アウトプット中心に書かせて頂きました。

約1シーズンの海外挑戦を終えようとしてる今、どうにも出来ない事、環境 さまざまなことを経験した今
サッカーに対する情熱はまだまだあります🔥

1ヶ月を切った今シーズン
足元を見てどんどん沢山の学び、
最後まで後悔ないよう走り抜けたいと思います
そして結果を最大限に出せる努力をします。


読んでくださりありがとうございました。
また更新します。
みなさんお互い頑張りましょう🫶

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