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【バス釣り】衝撃!ロクマル!夢が叶いました!〜そして経験して分かったこと〜

普段は経済やMMT(現代貨幣理論)系のことを書いてきましたが、今日は自分の趣味についてになります。
2023年2月18日(土)に私個人としては衝撃的な事が起きました!それがこちらです!

デカい!
4.28キロ

ロクマルを捕獲しました!

本当に驚きでした。画像だと見にくい上に撮り方のせいで若干、魚の端とメジャーの端が合ってないように見えますが、現場でしっかり計測した数値は…

63センチ!4280gになります!4キロオーバーです!

水面から姿を現した時は、あまりの大きさに驚きと共にパニックになりました。というのもファイト中はあまりのトルクにバスとは全く思わず、鯉が食ったか、スレ掛かりしたもんだとばかり思っておりました。余談ですが、釣りを全く知らない方へ、鯉はルアーに思いのほか喰って来たり、引っかかったりして釣れる事がしばしばあります。重さもあってトルクもあるため、バス狙いで掛かると比較的厄介な外道になります。ランディングネット(たも網)も無く、足場が少しでも高いとどうにもならなくなる場合があります。

なので、最初は余裕ぶっこいてました。どうせ鯉だろう。バレてもいいや…くらいの感覚です。ランディングネットとカバンを繋いでいるコードの解除にもたついてましたが、何も焦ってませんでした。ただし、正体が分からない時点で若干の違和感がありました。それは…

鯉にしては比較的早くこちらに寄ってくるな…

という認識でした。今までのパターンだとそこまで簡単に寄せてはくれませんでしたので…とは言え、比較的小さな鯉が掛かった程度にしか考えていませんでした。ところが手前1mくらいまで寄ってきて姿が見えた瞬間…

鯉じゃないバスだ!何だこのサイズ!?えっ?えっ?どういう事!?

と大パニック!さっきまでの余裕は吹っ飛び絶対にバラしてはいけない!となりましたが、いざネットインさせようとすると…

バスがデカ過ぎてネットに上手く入らない…😨

これはマジで焦りました!ネットは50センチくらいまでのバスなら問題無く入るサイズなのですが、それを完全に超えてます!実際は魚の身体を曲げるようにすれば相当大きい魚でも入りますが、片手はロッド、もう片手はネットでは上手く入れられません。下手にいじくると針を外してしまいます。ここは本当に肝が冷えました。そして、何とか入れることが出来、無事キャッチ😆そして冒頭のサイズになります!

この時のタックルは以下の構成でした。

ロッド:ファーストキャストMH662
(メーカー:メジャークラフト)
リール: 17バスワンxt (メーカー:シマノ)
ライン:ナイロン16lb
(メーカー:ヤマトヨテグス 商品名:JUST)
ルアー:メタルバイブ1/2oz
(メーカー:O.S.P 商品名:OVER RIDE)

とルアー以外は見る人が見れば分かりますが、いわゆる廉価版だったりエントリーモデルと言われる物ばかりです。上記の製品全部足しても15000円を超えるかどうかです。ラインに至っては1000m巻きで値段も1000円程度のものです。安くて品質もそこまで悪くないと思い使い続けていましたが、これで品質についての完全な証明が出来たと思います!

そして、ここからは経験して分かった事になりますが…

細いラインで大物を狙う行為は非常にリスクがある!

という至極当たり前の事が分かりました。と言いますのも、釣場のハイプレッシャー化で魚がスレており、大物相手でも細いラインを使って少しでもバスに違和感無くして釣ろう!というような考え方があります。4ポンドとか5ポンドとか…下手すればもっと細いのとかを使います。細いとラインと水の抵抗が少なくなりルアーをより自然に食わすことが出来ます。理由は分かりますし、現にそれで釣れてる方はいますが…

私には怖くて真似できない…😨

というのが今回分かった出来事です。これらの細いラインで大物を釣るやり方はボートが関係してます。ボートならば走られてもカバー等に巻かれないように誘導したり近づいたりする事が出来ますが…

オカッパリではそれは出来ません!

それに姿見せるまでコイだと思い込んでたくらいの強力な引きでした。私も4ポンドのナイロンにウルトラライトのスピニングタックルを使ったりしますが、これはどちらかと言うと小物遊びを目的にしてます。ドラグは緩めにしてますが、もしこのタックルにこのサイズが食ってきた場合…  

私には取れる自信がありません!切られて終わりだったと思います!

そもそも、コイ狙いだった場合でも道糸は4号(16ポンド)以上のラインを使ってたと思います。さらに言えば今回のタックルでも意外とギリでした。バスの重さをポンドに直すと9.45ポンド。ラインの強度が16ポンドですが、結び目は強度が70%から80%程度に下がるので仮に80%の強度だった場合、実質の強度は12.8ポンドで接近します。70%なら11.2ポンドなので、さらに接近します。16ポンドでこれです。私は雷魚マンとは違って想定外の大物が来た事で切られることは仕方ないと思ってますが、あえて4ポンド等の細いタックルで大物を狙うのは…

余程の自信がある!状況がよっぽど問題無い!という事でない限りオススメしません!

やはり大物を狙うのなら、それなりのタックルで挑んだ方が無難だと思いますね!

それにしても本当に嬉しかったです。ロクマルは1つの壁だし、バスアングラーの夢です。琵琶湖や池原ダム、七色ダムに行ったからって、簡単に取れるものではありません。ましてやオカッパリでかつ普通の釣り方で釣れるものでは到底ありません。なので、大物ハンターの方々は釣るために色んな工夫をします。(ビックベイトを使ったり、夜中に釣りをしたりと色々です)

本当に幸運だったとしか言い様がありません!本当に感謝です。最後まで読んで頂きありがとうございます😊

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