最近、こういう会話をした。

「○○さんって、活動的だし素敵な人だけど、浅いよね、、、」

「浅いというか、なんだろう、軸がないというか芯がないというか、、、、」

話題が終わったとき、心の中で「行動が浅い人と深い人の違いって何なんだろう？」という疑問が浮かび上がる。

この記事は、さっきシャワーの中で「行動が浅い人と深い人の違いって何だろう？」と考えてたことを言語化した記事だ。

自分の周りには行動をしている人が多い

まず前提として、自分の周りには行動している人が多い。イベントを主催したり、プログラミング教室に行ったり、アプリを作っていたり、起業家育成プログラムに参加したり、インターンしたり。

そういう人が多い環境にいる。

その環境には感謝だ。

視野を高めてくれるし、「よし俺も頑張ろう！」と士気を高めてくれる。

ただ、その環境にいて4年。

行動が浅い人と行動が深い人がいるな～と感じていた。

「○○さん、もったいないよね」

そういうモヤモヤがある中で昨日、「○○さん沢山行動してるし、素敵だけどなんか軽いというか、浅いよね」という話題になり、○○さんのことについて2ことくらい会話した。

話を聞きながら「いやそうなんだよな...なんかこう違う」みたいなことを思っていた。

非常にありがたいことに、自分は「本物」と呼ばれる人にあっことが何回かある。

だからこそ、「浅いんだな～」と感じるんだろうか？

シャワー室で思い出した出来事

「浅さと深さ、何が違うんだろう...」

昨日からモヤモヤしていたので、シャワーを浴びながら考えていた。自分はよくシャワー質で考え事をする。

「う～ん」「う～ん」「う～ん」

「あ、そういうことか、、、」

そう思った出来事思い出した。

つい3週間くらい前に「いや～、ビジネスのことするの疲れますね～、なんか意識高くするのつかれたので、今休憩してます」と友人が言っていたことを思い出した。

つい最近「おれ、コーチング向いてないかもしれんから、ちょっと距離置いてる」と話していた友人のことを思い出した。

1ヶ月前に「グラレコは手段で、私は常に沖縄を見ている。特に貧困のような社会課題に対しては強い想いがある。今はただ”武器”としてグラレコを選んでいるだけ」と話した尊敬している先輩の言葉を思い出した。

「そういうことか、、、」

君は何のために、それをやっているのか？

言葉を思い出した後は、速かった。

結論を言えば、行動が浅い人と行動が深い人の違いは「どういう課題を解決したいのか？」というところなのだと思う。

言葉を言い換えれば、「表面的に見えるスキルを習得して、何を解決したいのか？誰に？何に？どうしたいのか？当事者意識はあるか？」というところなのだと思った。

具体例を話すと、「起業家になりたい！と言って起業する人はいない」という言葉と行動の浅さ深さは本質的には一緒だ。

いわゆる、起業に対して憧れをもって「起業家になりたい！」という人は、いつまでも「なりたい！」であって、「なる！」に変わるまで時間がかかる。

逆に、起業をする人は、もはや起業をしている。つまり、「起業家になりたい！」という前にもう行動をして、結果的に起業をしているからだ。

結果的に起業している人は、居ても立っても居られない。解決したい課題があったり、何かしらの想いがあったりする。(例外もある)

だからこそ、起業し人の前に立ち、自分が解決したい課題を解決しながら、世の中に訴えていくんだろう。

手段と目的はなにだ？

上の言葉を、シンプルにまとめると手段と目的の話と近い。

いくらプログラミングを勉強していたとしても「じゃあ、何が目的なの？」という問いに答えられないと、きっと行動していても浅く感じてしまう。

逆にプログラミングを勉強している理由を聞いて「いや、実は実家が農家で、親もおじいちゃんおばあちゃんたちがいつも農業している姿を見て、すごくつらそうなんだよね、でも力仕事とかってロボットとかに代替できるし、もっといえばプログラムさえかければ自動化できることもたくさんあるんじゃないかな？っておもって、プログラミングを勉強しているんだ」と答える人だと、深く感じてしまう。

「好きなことで生きていく。という違和感」

今の大学生は、結構好きなことで生きていくという人が多い。その割に「好きなこと、興味があることがわからない」という。面白い。

ただ、好きなことで生きていくには落とし穴がある。

それが「結局、何が目的なの？」というところだ。

好きなことや、やってみたいことに手を付けるは大切だ。しかし、それ以上に大切なことがある。

それは、「内省」であり「振り返り」。

そして、「行動の目的は？」というところだろう。

つまり行動が浅く感じる人には、行動の目的がない。もしくは、目的がふわっとしている。

～～～～～～～～～趣味の話なら別に良いが～～～～～～～～～