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【採用情報】阿部酒造の求める人材像と卒業生の紹介

阿部酒造は「人」が一番の強みと言っても過言ではないくらい蔵人達に恵まれています。4年前のwakazeの製造責任者の今井、当時学生だったトシ、LIBROM製造責任者の穴見の3人が阿部酒造に入ってから、若手蔵人が入ってくる流れを作ってくれています。

どこかで阿部酒造を知ってくれて酒造りに興味がある方も、これから酒蔵を自分でやってみたい、という方もまたそうでない方も阿部酒造のカルチャーを知ることができるはずなので最後まで読んでいただけたら嬉しいです。​

1.採用情報

募集職種 

①清酒製造職
 ※酒を造ることをベースにしながら、米作りできます、エンジニアでコード書けます、広報経験あります、マーケティング職経験あります、動画コンテンツ制作経験あります、料理作れます、イラレ・フォトショいじれます...etc
一芸がある方は特に阿部酒造にとっては嬉しい人材です。応募時にその旨、ご記載ください。

②コーラ調合師および清酒製造サポート
 ※コーラ製造棟がこの夏から本格稼働予定です。それに伴いましてコーラ調合師を募集します。麹甘酒を使用しますので酒造りのサポートも兼務となります。製造棟でKURACOLAのイベントなども企画し実行していただく予定です。
KURACOLAに関してはこちらでも記載をしています。

ちなみに2月9日まではmakuake様でプロジェクト実施中です。
ご興味ある方ぜひ!

③広報
 SNSを利用し、阿部酒造の酒蔵としての魅力、KURACOLAの魅力を酒蔵流で柏崎の魅力などを発信や取引先様向けの資料作成やイベント企画など阿部酒造の広報周り全般の責任者を募集します。清酒製造繁忙期は出荷や瓶詰めなど清酒製造のサポートなども行っていただく予定です。

必須資格 普通自動車運転免許
      →車を持っている持っていないは関係ありません(現在のスタッフも30万-50万円で車を手に入れています。移動手段のみで考えれば地元の車屋さんを紹介します)
知識・経験 
 酒造りの知識・経験は問いません。お気軽にご応募ください。

必須マインドと人物像
 ・仕事に対してオーナーシップを持って責任を全うすること 
 ・圧倒的な当事者意識  
 ・日本酒が大好きな人
 ・食に興味がある人
 ・常に新しいチャレンジをし続けることができる人

給与 経験・能力を考慮し決定致します

季節雇用・正社員どちらも募集しております。応募時にその旨ご記載ください。

応募の方は、こちらの採用情報ページをご参照の上ご応募ください。
【タイトル】 季節雇用 or 正社員 の応募について
と記載し、履歴書をPDFで添付をしていただきご応募願います。
※中途の方は職務経歴書も併せて添付ください。

現在、清酒製造期間は9月-6月です。季節雇用をご希望の方もこの期間は働く形です。夏は米を作る仕事をアテンド可能ですので1年間の仕事を作ることも可能です。そういったご相談含めてご連絡いただければ幸いです。
大まかなポジションは決めながらも小さな酒蔵である為、清酒製造においては酒造りの入り口から出荷までを全員でこなしていきます。その為、酒造りの全体は見ることができますし、設備投資を続けながら機械設備に任せられるところは任せて、より人間が携わるべきところ(麹屋、酛などのダイナミックな部分)に注力をしていく予定です。
 非常に小規模且つ設備が脆弱なところから始まった蔵です。少しずつ福利厚生や他待遇、いろんなところを少しずつ改善していきますので、一緒に阿部酒造を大きくしていく人を募集します。

またKURACOLA調合師においてはノンアルコールドリンクを製造販売することで一人でも多くの方に阿部酒造や日本酒に触れ合ってもらう機会を少しでも多くしたいという想いから行っている事業であるため、日本酒造りに興味関心がある方が大前提です。

一緒に阿部酒造を大きくし、魅力的な日本酒を一緒にもっと魅力的なものにしていきましょう!

2.阿部酒造の蔵人紹介

2021-2022BYの蔵人を紹介します。()はスタート時のポジションです

【2021-2022BY】蔵人紹介
・阿部 裕太 (製造責任者)
・板倉 良太(麹屋/全体サポート)
・小松 裕介(酛屋中心)
・田邉 莉菜(麹屋/広報)
・三浦 眞嗣(酛サポート)
・坂本 一浩(原料処理/全体サポート)
・上田 睦紘(研修生)
・菅 直人(研修生)

今季はこのメンバーで造りから詰めから火入・出荷と全てを行います!
途中参加も可です!

3.卒業生の紹介

阿部酒造の卒業メンバーの紹介と彼らに阿部酒造のイメージを聞いています。そのまま転記します。


今井 翔也 (現wakaze 杜氏)

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阿部酒造在籍期間:2017年12月-2018年3月

今井氏からWAKAZEの紹介

「日本酒を世界酒に」
WAKAZEは2016年創業のSAKEスタートアップです。「日本酒を世界酒に」の実現を目指し、山形県庄内地方で創業。この言葉には「世界中でSAKEが造られ、飲まれる世界」を目指す想いが込められています。

創業以来、樽熟成SAKEや、米とともに副原料を一緒に発酵させたSAKEなど新しいカテゴリのSAKEを開拓。
2018年には東京・世田谷に自社醸造所「三軒茶屋醸造所」と併設飲食店「Whim SAKE&TAPAS」をオープン。
2019年にはフランス・パリ近郊に創立した醸造所「KURA GRAND PARIS」での醸造も開始しました。
2021年10月には「Whim SAKE&TAPAS」をリニューアルし、体験型レストラン「WAKAZE TOKYO」をオープンしました。これからも、たくさんの人にSAKEのワクワクを伝えられるように新たな挑戦を続けていきます。

阿部酒造のイメージ

「裕太さんの背中」
阿部酒造の前の修業先・新政酒造在籍時に裕太さんにご挨拶したのが最初の出会いでした。とにかく少ない人数で小さい蔵で造りを年々変革している話を聞いて、将来ゼロから立ち上げる自分たちの蔵の一歩先の目標として目に焼き付けるために阿部酒造で学ばせていただきました。品質への徹底したこだわりと飲み方提案、地域との繋がりなど、食卓を見つめながら新しい感性でものづくりをする日本酒新時代の戦い方を教えていただきました。年々人数も増えて進化を加速する阿部酒造の背中に追いつくため、卒業生含め蔵人全員で走って刺激し合う環境が最高に楽しいです!

穴見 峻平(現LIBROM 製造責任者)

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阿部酒造在籍期間:2017年10月-2020年8月

穴見氏からLIBROMの紹介 

LIBROM Craft Sake Breweryは福岡の中心地である博多、天神から徒歩15分程に位置する街中醸造所です。マンションの1階部分にあるバー併設の醸造所では、麹造りから瓶詰めまで一貫して一本一本丹精を込めてお酒造りに励んでおります。併設バーではガラス越しにお酒を飲みながら醸造設備、仕込み風景が見られます。
LIBROMは「brew freely,be romantic」を酒造りコンセプトとして掲げ、自由な醸造スタイルでロマン溢れる酒造りを目指しております。私達の造るお酒は厳密には「日本酒」ではなく「その他の醸造酒」というジャンルのお酒になり、「日本酒」の原料は米、麹、水の3つの原料を発酵させて造られますが、LIBROMのお酒は米、麹、水、プラスで副原料を加えて発酵させるお酒になります。現在副原料にはエディブルフラワーや果物などを加えています。原料は全て福岡県産にこだわり、仕込み水も福岡市の水道水をフィルターに通し使用しています。
小規模生産だからこそ色々なチャレンジに取り組み、お酒造りの面白さ、可能性、そして美味しさを1人でも多くの方に伝えていきたいと思っています。

阿部酒造のイメージ


自分は面接の時に「独立する目的があるので長くて3年ほどで卒業させてほしい」といきなり言ったのにもかかわらず6代目の裕太さんから「全然いいよ!阿部酒造で学ぶだけ学んで独立していったらいい!」と快く修行させてもらうことができ入社する前からワクワクしながら阿部酒造に入りました。入ってからも裕太さんの酒造りのストイックさに驚かれ、同期の仲間達も情熱ある人ばかりで今では本当に阿部酒造で修行ができて良かったと思っています!なにより毎年個性的なメンバーが集まるので働く側は毎日楽しいし魅力的な酒蔵です!!
詳細はぜひLIBROMのHPをどうぞ!!


佐藤 太亮 (現 haccoba CEO) 

佐藤太亮プロフィール

阿部酒造在籍期間:2019年6月-2020年6月

佐藤氏からhaccobaの紹介

「昔の酒づくりはもっと自由だったし、これからも自由な方が良い。」
私たち haccoba は、福島県南相馬市小高にある Craft Sake Brewery です。米や麹をつかう日本酒の伝統製法はそのままに、発酵過程でビールの原料ホップを加えるなど、自由な醸造スタイルです。かつて各家庭で醸造を楽しんでいた日本の発酵文化の源流にもとづき、酒づくりの楽しさを分かち合いながら、日本酒を拡張していきます。

阿部酒造のイメージ

僕は、「自分が一番美味しいと思う酒蔵で酒づくりをしたい」と思い、阿部酒造の仲間に入れていただきました。
美味しい酒づくりの背景には、妥協のないこだわりがあり、数えきれない未知の挑戦があり、そして愉快なチームメンバーがいました。
自然と愉快な仲間たちが集まっている酒蔵だなーと思うので、これからも阿部酒造の卒業生としてずっと関われていると嬉しいです!


阿部酒造はこれからも進化し続けます!


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2017-2018BY
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2019-2020BY(R1BY)
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2020-2021BY(R2BY)
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2021-2022BY(R3BY)


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