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好きを仕事にする時の心得

さて、今日のテーマは、
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好きを仕事にする時の心得

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です。

前回の「好きを仕事にする」のテーマをもう少し細分化してお伝えしたいと思います。
(この記事はオンラインサロンで読むことができます↓)
https://music-book.jp/salon/detail/29

好きなことを仕事にする場合、僕らは「他の好き犠牲にする」ということを忘れてはいけません。

好きことを仕事にしたいと思っているが中々上手くいかない人が陥る現象の一つにここがあります。

人は好きなことが一つだけではありません。

ただここで言う好きなことというのは「表面上の好き」という「好きなこと」です。

自分が好きだと思っていることもそれはあくまで表面上の好きであることが多いのです。

だからあれもこれも手をつけてしまう。

絵を描くことが好きな人は好きを仕事にできないのは圧倒的にクオリティ不足かそれ以外にも目移りするものがあるかのどちらかです。

売れている時も売れていない時も絵を描き続けている人が本当の意味での画家になれます。

もっと言えば画家を憑依させることができなければ、その先には進めないのです。

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100年後の自分が憑依する
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僕は今の自分を空っぽにして、100年後の自分を憑依させています。

今の自分の意志じゃなく、100年後の未来が望んでいることを、100年後の自分が今の自分に意志を持たせ、行動させているんです。
#何を言っているんだw

もう一度言います。

100年後の未来の意志が僕を動かしている。
#だから何を言っているんだw

例えばJリーガーの場合、誰を憑依させるかを考えてみてください。

それは理想の選手を憑依させることと似ています。

その時、本気で憑依させているかがポイントです。

メッシを憑依させるなら、寝ても覚めてもメッシでなければ憑依させることはできません。

そこでCロナウドも好きだからとやってしまえばそれは120%で憑依できません。

そもそもメッシを憑依させることですら簡単ではないのに…というかほぼできないはずです。

僕らは自分の好きなことにフォーカスできていないのです。

フォーカスしない状態でシャッターを切ればどうなるか…ピンボケした写真が手元に残るだけです。

それは人生のピンボケです。

もし憑依させたい人がいない場合は、どんな絵を描きたいか、どんな選手になりたいかを事細かに因数分解する必要があります。

そこまで本当にやれているかどうかと向き合う必要があります。

僕は強くなりたいために格闘家になったわけではありません。

格闘技をやることで、鍛えられる精神で世の中の固定観念を壊したいのです。

もっと言えば、格闘技をやることで空っぽの自分を維持し続けたいのです。

それは私利私欲に塗れてしまうのが今の世の中だからです。

僕はそんな世の中で、本当に必要なものは何なのかを自分の身体と人生を使って探究したいのです。

それが100年後に生きる人たちへの生き方の道しるべになると思っているからです。

お金を捨てたのも100年後にはお金がない世界が存在すると思っているからです。

長い歴史で見ればお金がある世界はない世界に比べて非常に短いのです。

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イメージ力と思考力
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「こうなりたい」イメージ力です。

「こうありたい」は思考力です。

メッシを憑依させるのはイメージ力です。

ここまではある程度の人ができますが、そこに「こうありたい」を憑依させることができません。

ほとんどの日本人が「こうありたい」の思考力が欠如しています。

どれだけメッシと似たプレーができても、彼の世界観は憑依できません。

それは物語が違うからです。

好きなことを仕事にしたい場合この憑依する力と「こうありたい」を思考する力が必要です。

そのためには表面上の好きでは絶対に手に入れることができないということです。

メンバーのみなさん、挑戦してみませんか。

成功か失敗は世の中が決めるものではなく自分の心が決めるのです。

損得で考えず、間違えなんて恐れず、自分の人生のリーダーになって旗を振りましょう。

意識一つで僕らは何者にもなれます。

そしてそれは何者でもないことの証明なのです。

僕にとって格闘技のリングは同志を見つける場所です。

勝ち負けではなく、相手のパンチとキックで相手の世界観との会話をします。

痛みを伴う戦いですが、僕は拳を交えるコミュニケーションを通して、人間が本来必要なことをもっと突き詰めていきたいと思っています。

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