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『タイムスリップ森鷗外』を再読しました

ここのところ、『青年』など森鷗外の小説を読んだ勢いでこのミステリーを再読しました。

図書館で見つけて、あっ、懐かしい表紙と思ってほかの本と一緒に鯨統一郎著『タイムスリップ森鷗外』を借りました。

大正11(1922)年から80年後の渋谷道玄坂にタイムスリップした鷗外、Tシャツにジーンズ姿(似合う!)。携帯にアンテナがついているところが懐かしい。

作中出てくる『文豪』という「ワープロ」も懐かしかったです。(何のことかわかる人は骨董品⁈)

この本、最初読んだのいつごろだっけ?と思い……

奥付を見てびっくり。初版発行が2002年ではないですか?!そして今は、2022年。

タイムスリップして80年後の平成の世に来た鷗外の話を、100年後の令和のわたしが読んでいる。何かの縁でしょうか⁈

タイムスリップ・スリップという感じですか。鷗外さんには、スマホに持ち替えてもらいましょう。

筆者のたくさんの遊びゴコロに完敗、乾杯!

本書の内容については控えさせていただきますが、楽しく遊ばさせていただきました。

一回目も二回目も、1回メモ2回メモ、メモリー、もりー、もり、森、林、森林太郎(鷗外の本名)、モリリンタロー、モリリン……(何のこっちや)


※光文社新書さんの画像をお借りしました。





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