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83歳のおばあさんが専門学校を受験した話

渡辺シンスケです。
【見られ方が変われば人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して店舗経営者や個人事業主に提供しています。


とあるコラムで見たのですが、83歳のおばあさんが専門学校を受験する、と言い出したところ周りの人は反対したらしいです。



そこでほとんどの人が
「いま83歳、卒業したら86歳。なんの意味があるのか?」
と言ったらしいです。


するとおばあさんは、にっこり笑ってこう言ったそうです。


「確かに卒業したら86歳だけど、何もしなくても3年後には86歳になってるわ。」


「何かを始めるのに遅すぎることはない。」
ということは、よく言われます。


あなたは子供の頃夢がありましたか?


それは実現しましたか?


もしまだ実現していない、というのであればひょっとしたら
「小さい頃からやっておけばよかった。」
「もうこの年だと、遅い。」
なんて理由でやりたいことを、諦めているかもしれません。


でもそんなことで何かを諦めるのはもったいないです。


確かに40代になってプロ野球選手を目指し出しても、無理かもしれません。


年齢的に物理的に無理なことは置いておいて、物理的には可能だけど普通に一般的に考えたら無理というこの普通に考えてというのは、敵なのではないかという話です。


できるできないよりも、やりたいかやりたくないかの方が大事だと思います。


「思い立ったら吉日 」
です。


一度しかない人生、どうだったらできるのかを考える人が少ないということですね。


これは私が日々お伝えする、ブランディングにも共通する部分です。


自分なんてすごくない
自分なんて大した実績がない
自分なんていいプロフィールにならない
なんて思ってブランディングに、つまづく人は多いです。


でもそれはそもそも、ブランディングというものを間違っているからです。


ブランディングは差別化をして、付加価値をつけることです。


ということは、普段から普通に生きていてやっていることなんです。


企業の面接で、自分なんてすごくないし、大した実績もないし、自己紹介することもないんですけど、とりあえず仕事欲しいんでお願いします、なんて言ったら落ちますよね?w


お見合いパーティで、自分なんてすごくないし大した実績がないしけど、私と付き合いませんか?ってなんでやねん、って話じゃないですかw


ということは面接でもお見合いパーティでもなんでも、自分のことを気に入ってもらおうと思い、他の人と違った部分を話し、熱意を伝えますよね?


それは差別化して付加価値をつけているから、ブランディングなんですが、いざビジネスだったりSNSで自己紹介文を作ったりすると、自分なんて・・・もうこんな歳だから・・・なんて思うわけです。


そんな時はこの83歳のおばあちゃんのことを思い出してみると、いいかもしれませんね。



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