素敵なメンコ、好きを連呼。
競走馬がレースの際に着用するメンコ。
メンコには多種多様なデザインがあります。
某人気キャラクターを模したデザイン、拍子抜けするようなシンプルさ、それでいて味のあるデザイン…。
そんな個性豊かな競走馬たちのメンコを個人的にまとめてみました!
メンコを着用する理由
そもそも何のために競走馬がメンコを着用するのかを軽く説明すると、競走馬には顔に砂や泥がかかることを嫌がる子や、大きな音が苦手な子がいます。メンコで顔や耳を覆うことによってそれらを防ぐことができるのです。
また、中にはファッションとして付けている子もいます。
ここからは個性派メンコユーザーさんたちをご紹介!
個性豊かなメンコを被る競走馬たち
カシノピカチュウ
始めはこの子、カシノピカチュウ!
中央競馬で2012~18年に活躍した馬です。
重賞(ラジオNIKKEI賞(G3)等)では二着と惜しくも勝利には
届かなかったものの好走しています。
またなずな賞(500万下)では17番人気ながらも2着、ファルコンステークスでも11番人気ながら2着と穴馬としての活躍が印象的です。
そんなカシノピカチュウのユニークなメンコは名前の由来にもなっている
ポケットモンスターに登場する、皆さんご存じ「ピカチュウ」をモチーフとしています。
このメンコを被れば電光石火の走りを見せてくれること間違いなしですね!
ブチコ
お次はこの子、ブチコさん。
「ダルメシアンのよう」とも形容される特徴的な毛色の馬です。
桜花賞やヴィクトリアマイルなどを勝ったアイドルホース「ソダシ」の母親でもある彼女はなかなかのゲート難だったそうです。
ゲートの前扉に激突して負傷したり、ゲートを潜り脱走後、馬場の柵に激突して負傷し鞍上のルメール騎手も骨折させるなどの事件を起こしています。
そんなおてんば気性難、ブチコのメンコ。
体操着のような、シンプルでいて味のあるデザイン。
ブチ子という名前も相まってとても愛嬌のある競走馬ですね!
ナゾ
2000~06年に活躍した馬です。
条件戦で勝利を重ね、重賞レースにも出走しています。
競走馬を引退した後、繁殖牝馬となったそうですが
現在どうしているのかは馬名の通りナゾです。
そのユニークな馬名とメンコで、私も含め今でも多くのファンがいます!
シャークファング・シャークシャイニー
上シャークファング、下シャークシャイニー。
二頭は親子で、シャークファングが母でシャークシャイニーが息子です。
シャークファングは浦和桜花賞などの地方重賞を勝つなど実績も十分に残しています。
シャークシャイニーは目立った活躍はいまだありませんが、現役馬なのでこれからに期待ですね。
馬名のシャークは馬主である鮫島明洋さんに由来しているのでしょうか?
かっこいい馬名に反したゆるかわいいユニークなメンコですね!
最後は美味しそうな食べ物系メンコ三連チャン!
シシャモ
現在は浦和競馬場に籍を置き、人気馬として活躍する
母父ヴィクトワールピサを持つ現役の地方競走馬です。
メンコにはシシャモの他にも、フグやイカ、エビなどの
魚介類が描かれています。
頭の柿と額の三連シシャモがとっても可愛いですね!
イチゴチャン
現在園田競馬場に籍を置く先行力が持ち味の現役の地方競走馬です。
厩舎ではやんちゃでご飯もたくさん食べる子だそうです。
可愛いの王道イチゴのよく似合うキュートなお顔。
可愛い名前に可愛いメンコ。女子力全開の彼女に今後も期待です!
メンタイマヨ
最後はこの馬メンタイマヨちゃんです。
地方競走馬で、人気馬として今も現役で活躍しています。
母親の名前が「チーズマヨ」というそうです。
マヨの子はマヨということですね。
シンボリクリスエスを父の持つチーズマヨは地方では
かなり強かったみたいです。
もしメンタイマヨが繫殖牝馬になり子供が生まれたら
何という名前になるんでしょう。
エビマヨ?ツナマヨ?今から楽しみですね!
最後に
いかがでしたか?
ピカチュウからメンタイマヨまでバリエーションに富んだ面白メンコを紹介しました。もし自分が馬主になったら、どんな馬名をつけるかを悩むように、どんなメンコをつけるかを考えてみるのも面白いかもしれませんね!
まだまだユニークなメンコユーザーたちがたくさんいるので、彼らのことも記事に出来たらなと思っています。
初めて記事を書いてみたので至らない点だらけだと思いますが、少しでも楽しんでもらえたなら嬉しいです!
拙い記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!
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