ハンガリー地方都市への移動

今回はハンガリーでの都市と都市の移動についてお話ししたいと思います。

私がブダペストの予備コースに行っていた時は、学校主催で入試直前期に医学部がある各都市(Debrecenを除くPécs、Szeged)へのそれぞれ一日ずつキャンパスツアーがありました。

しかし入試前に丸々1日が潰れるのは正直辛いので、それよりも前の時期に知り合いの先輩をつくり、アポイントメントをとって案内してもらうのが1番理想だと思います。特に、予備コースの試験やら入試への勉強、出願書類の作成などで忙しくなる前に、できれば冬休み前までに全ての都市行くのをおすすめします。

(私は10月の中旬までに全ての都市を先輩方に案内していただき、志望校を決めたので少し気が楽でした)

首都ブダペストから地方都市への移動は基本的にタクシーか列車での移動です。都市間のタクシーは少なく、値段も高いので列車をお勧めします！！

列車のチケット購入

列車のチケットは、列車発着の券売機で購入もできますし、専用サイト〈MÁV〉を通じてネットで事前購入も可能です。

↑券売機はこんな感じの機械です。言語選択で英語を選べるので、簡単にチケット買えます！

学生証があれば、通常料金の半額で購入することができます。（学生証はPreMedical コースでも貰えます）またネット購入でEチケットを選択すれば、さらに割引されたチケット購入できるのでおすすめです。

↑〈MÁV〉のHPです。日付、出発都市、到着都市の設定をすると時刻順でチケットの値段とともにリストされます。

↑日付、出発都市、到着都市の設定します。（このとき、学割設定ができます）

↑すると時刻順でチケットの値段とともにリストされます。

乗車

ハンガリーでは日本のように改札機などは何もなく、そのままホームに行って掲示板をみて列車を探して乗ります。

駅によっては、構内アナウンスや電光掲示板はハンガリー語だけで英語のアナウンスがないこともあって、探すのに苦労することがあります。

列車の扉に号車のグレード（1stクラス、2ndクラス）、行き先、停車駅などが書かれている紙が貼ってあるのでそれをよく見ると確実です。それでも不安な時は、車掌さんに聞くといいと思います。

ただ、若い車掌さんじゃないと英語が通じないことがよくあるので、若い人狙いの方が安心です(笑)
(おじいちゃんでも、優しい方が多いので身振り手振りで教えてくれます。)

座席はチケットに書いてあるので、それを見て座ります。
（列車や階級によっては座席指定がないこともあります。）

チケットコントロール

ハンガリーでは、都市間列車の駅に改札はなく、列車内の座席で車掌さんにチケットを見せます。このときに、誤った列車に乗っていることが判明すると罰金プラス列車賃を払うことになるの乗車時によく確認しましょう！

私は初めて Debrecenに行くとき、誤って特急電車に乗ってしまい罰金は免れましたが、チケットの差額を払うことになりました。。。

『こんなことについて知りたい！』などリクエストありましたら、是非是非コメントください！