仕事始め前に訪れる感傷的な気もち

年末年始の休みが終わり仕事始めといったところやろうか。社会人として初めての年末休みが終わった。非常に切ない。休みがあっという間に過ぎた。これこそ刹那って言うんやろうか、、

僕は一人暮らしをしとる。今回のような長期休暇は実家に帰りたかった。帰って早々、懐かしい部屋とこの街の匂いで僕の鼻の奥がツンってした。これまた切ない。

何か懐かしいものに触れてまうと僕は戻れんくなる。これだけ長期間も実家におると尚更。会社のことも考えたくない。そんなことを考えながらほぼ1週間を過ごした。

休みが終わりに近づくとマイナスなことばかり浮かんできた。現実に目を背きたくもなった。去年まで学生やった自分。その時の生活に戻ったような気持ちが懐かしさを経由して寂しさに変わらせた。これが一番厄介。戻れんものにいつもしがみつこうとしとる。これが一番厄介。何回でも言う。一番厄介。

そんな時は決まって音楽を聴いて気を紛らわしとる。やけどもマイナスの感情が勝ってまう。これが不思議やなぁって毎回思う。感傷的な気持ちにいつも苛まれると。その時は必ず鼻の奥がツンってする。成長と日々のスピードが追いつけてないところにいつも息苦しさを感じる。そんなことを久しぶりに感じた休みやった。

そんな僕にとって初めてとなる社会人1年目の年末年始が終わった。仕事始め前の感傷的な気持ちに。いつの時代も変わらず引き連れて生きていきたい。

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