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文芸叢書CAL(Classic Anthology Library)に参加して学んだ、小説を書くという事

  この度、編集長である鈴村様からお声をかけて頂き
文芸叢書CAL(Classic Anthology Library)
第3回企画「ノン・ヒューマン」をテーマにした
20名の作家陣によるアンソロジー小説に参加させて頂きました。
  出版日は2023年12月〜2024年1月頃を予定されています。
  デザインエッグ社から「単行本」と「電子書籍」の両方で、Amazon上にて全国一斉発売となります。

  約4000字といえば普通は短編小説ですが、
Xやnoteに慣れ親しんだ私にとっては初めての長編でした。
  ノン・ヒューマンという事で題材にも随分迷いました。
  執筆を始めたのは真夏の8月で、移動中のバスの中でも書いては消してを繰り返していたものです。
  仕事が遅い日は、睡眠時間を削って執筆しました。

  本格的に小説を書くという事の大変さ、難しさ、
そして何より面白さ楽しさを教えて頂き
編集長様、副編集長様には深く感謝いたしております。
  分からない事ばかりでしたが、校正を担当して下さった副編集長様に優しく丁寧にサポートして頂き、そのお力添えがあったからこそ何とか書き上げることができました。

  文芸叢書CAL(Classic Anthology Library)には
創立時からのメンバー様もおりますので、
今回初めて参加する自分の作品で果たして大丈夫なのだろうか……と大きな不安や戸惑いもありますが
発売された時には、ほかの作家様の作品を楽しみつつ、更に勉強させて頂きたいと思います。
 
  今までXやnoteで詩や短歌、俳句、ショートショートなどを書いてきましたが、こちらは主にその時々の自分の気持ちを形にする事が多く、もちろん読まれる方々の事も考えながら主に言葉の連なりの
美しさや滑らかさや読みやすさ、さらに多少内容が分かりづらくても雰囲気が伝わり、そこから色々な解釈をして頂ければという思いで作品を載せていました。
   
  ですが販売される本に小説を執筆するとなると、
言葉選び(詩やショートショートなどに比べると
より内容が鮮明になる為、様々な状況にある方々が読まれる事を考慮しなければならない点)や
舞台となる時代背景の知識、時に伏線などにも留意し、句読点や段落、誤字脱字がないか等の確認等、読んでは書き直すという作業を何度も繰り返すという非常に神経を使う作業でしたが 
小説を書く工程の難しさや細かさ、
そして組み立てたプロットに肉付けして完成させていく大変さ奥深さを学べた事は、非常に新鮮で
貴重な体験でした。

  物を書く、作品を創るという事は常に勉強であり、
底知れぬ程の深い学びがあり、
無限にある言葉を選び連なって新たな世界や情景を作成する芸術であり、
たとえ身を削ったとしても非常に楽しく
我を忘れて没頭できる
大変素晴らしい作業だという感想を抱きました。

 
文芸叢書CAL(Classic Anthology Library)
少しでも興味がある方は、発売されましたら
是非読んでみて下さい。


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【新メンバー18名決定】アンソロジー小説第3回企画「ノン・ヒューマン」|鈴村智久 Tomohisa Suzumura @sempreinparo01






来て下さって 本当にありがとうございます! 読書が大好きで 気がつけば自分でも数え切れない程 詩や短編を 書き続けてきました いつか 本を出したいです! これからも自分ペースで 書き溜めたものを載せていきますので お時間がある時には また是非 覗いてみてください(○´ω`○)ノ