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考えるな、感じるんだ(霊感あれこれ)

一歩間違えると、新興宗教の勧誘みたいなタイトルですね。

本日は霊の感じ方は人それぞれという話をしていこうかと思います。いきなり妖しい事を言い始めたぞと思われた方は回れ右をお願いします。

なぜこういう話題かといいますと、例えばこのNoteの記事やX(twitter)の僕のつぶやきを見たときに「どこからともなく花のようなお香の香りがただよってきた」と仰る方がちらほらいまして、面白い感じ方だなと思ったからです。霊感といいますと、世間的にはお化けが視えるということを指していると思われがちですが、実はひとによってどの感覚器官で霊的なものを認知するかというのはばらつきがあります。

僕はどうも触覚でとらえているらしく、電気風呂に入っているような感じでピリピリしたり、あたたかい光に包まれているような気分になったりと割とふわっとした感覚です。あとはこれは触覚なのかどうかわかりませんが、YouTubeなどで色々な動画を観ていると、たまに背筋がぞわっとして「あ、なんか、この人は受け付けない」という時があります。

例えば、嗅覚が霊的なアンテナとして鋭い人なら、自分にとって良い相手なら良い香りが、悪い影響力のある相手なら嫌なにおいがするかもしれないですし、例えば亡くなった親類の霊が身近にやってきた時にその人が好んでつけていた香水や整髪料の香りがするという風な感じ方をするかもしれません。

きっと、昔の人は現代の人よりも、こういった霊感や第六感というものが発達していたと思います。そうした能力を働かせることで外敵から身を護っていたわけです。ただ、文明の発達とともに夜も煌々と明かりがともり、私たちは夜の闇を恐れる必要もなくなり、それとともに危険を察知するための霊感も退化していったのではないでしょうか。

すっかり退化してしまった霊感と科学万能の現代において、第六感だとか何んとなくなどという根拠のない感覚は切り捨てられてしまいがちですが、そのなんとなく感じたことの中にも実は大事なメッセージがひそんでいるかもしれませんよ。

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