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ロマンティックな一途

思いがけず1日noteを休んでしまい、連続執筆が途絶えたことで、少しやる気が削がれ、昨日もnoteを更新できなかった。まあ、明日から新入社員として仕事が始まり、今までのように更新はできないと思っていたので、ちょうど良いタイミングだったのかもしれない。大人になるにつれて、こういった自己処理、自己解決ができるようになった。
そうそう。昨日は5年ぶりくらいに会う女の子と飲みに行ったのだ。新宿だ。本当は新宿御苑の夜桜ライトアップを見に行こうと思っていたのだが、初日に色々とトラブっていたようだし、5年ぶりに会うのに長時間並ぶのはどうかと思い、辞めた。まだ期間はあるので、折を見ていこうと思う。
その女の子というのは幼稚園から一緒で、割と仲が良くて、私が大学一年生になるまで計5回も告白したという女子である。ちなみに5回とも振られている。
理由は毎回異なっていて、中学の時はまずはその子に彼氏がいたこと、高校の時は違う高校に行ったりしていたのであまり会えないこと、大学の時は私が沖縄にいたことなどが挙げられる。どれも私のタイミングが悪い。
そのうち私も沖縄で彼女ができたりして、疎遠になっていた。大学院時代は私が勉強とバイトで忙しかったし、あっちには彼氏がいるということを風の噂で聞いていたので、もう会うことはないだろうなと思っていた。
のだが、この間ふと連絡を取ってみたら思いの外反応が良く、試しに飲みに誘ってみたらオーケーされたのである。
こんなことってあるのかと思った。
とはいえ、そこですぐに脈ありだと思うほど、私はもう純真ではないし、歳を取ってしまった。
なので、ただ久々に会う友人との飲みとして普通に楽しんだ。
のだが、やはり途中から昔好きだった気持ちが溢れてきて、上手くいかなかった。何回も「かわいい」とか言ってしまった。不覚である。
これではただのがっついてるやつで、もう飲んでもらえないに違いない。まあ、次会う約束はして解散したのだが…。やりすぎてしまったかもしれない。
まあ、私は一年以上大学院の後輩に片思いをしているので、別にそれで必要以上に落ち込んだりはしない。5回告白していることからもわかるように、私は一度好きになってしまったら一途なのである。そもそもそんなに人を好きにならないし。
だが、後輩ちゃんにはれっきとした彼氏がいるので、ずっと好きでいるのもやはり変である。私が彼氏だったらそんな男がいるのは普通に嫌だ。
でも諦めるのもそれはそれで尻が軽いと思ってしまう。
もしかしたら私はまだ純粋なのかもしれない。
男女の関係なんてタイミングと運でしかないと思うのだが、それを良しとしていないロマンティックな自分がいるのかもしれない。
大人になっても、これを上手く自己処理できない一途なロマンティストが私である。タチが悪い。

まあ、まずは明日からの仕事でお金を稼いで、成り行きを見てみようと思う。
それでは皆さんも新年度、気張っていきましょう。

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