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なんてありがたい!が続いたイギリス旅行。

お久しぶりです。

イギリスから帰国し数日が経ち、時差ボケもなくなってきて、ようやくパソコンを開く余裕が出てきました。

前回の記事でも触れましたが、渡英して数日でコロちゃんを発症し、滞在中のほとんどの時間を看病と療養で過ごすことになってしまいました。



正直なところ、ずーんと落ち込んで身体もしんどくてベッドから出られない日もありました。

『あんなに準備をがんばって、大きなお金をかけてはるばるやってきた結果がこれ?』
という気もちにもなりました。

私は娘と主人より一足おくれて発症したため、私だけ隔離して過ごした数日が一番心理的にきつかったです。

(私は”自分だけ除け者にされる”ことがこんなにも苦痛なのだなぁと改めて感じました。)



でも、滞在中のほとんど、そして今現在も感じているのは、
『本当にありがたい!!』
『たくさんの力に助けられてミラクルが起きた!!』

という気もちです。

以下に、ありがたかったこと、起こったミラクルについて書いていきますね。

そして、発症が分かってからどのような心持ちで過ごしていたのか、どんなことを実践していたのかにも触れたいと思います。


ありがたかったことその①

娘の発熱が大病などでなく、コロちゃんだったこと。
数日で療養が済んだということ。

娘のおかげで、イギリスの救急病院にかかるという貴重な体験もできました。
(後日私自身も症状悪化で訪問しました)


ありがたかったことその②


イギリス政府が規制する子どもの隔離期間が短かったため、娘はグランマ、グランパとたくさん一緒の時間を過ごすことができたこと。
(イギリスは完全にLive WITH Coronaで、外出を控えるなど一応ありますが、強制力はなく規制はかなりかな~りゆるいです)


ありがたかったことその③

コロちゃん初感染が、日本の自宅ではなく義両親の広いおうちだったこと。
アパートの部屋がまるっとおさまってしまう広いお庭は、娘がかくれんぼをしたり駆けっこをしたりするのに恰好の場所。
私と主人が不調で出かけられない間、たくさんこのお庭に助けられました。

私も朝早い時間、カモメたちの声が響くなか、何度もひとりでお庭に座り瞑想しました。

簡単な朝食も、お庭で頂くと贅沢ブレックファーストに。


ありがたかったことその④


義両親、義兄のおかげで食事の心配をせずにすんだこと。
これは本当にありがたかった。
偏食気味な娘の食事だけは私が用意しましたが、私と主人の食事は冷蔵庫から適当に取ったり、夜は調理してもらったり。
これが日本だったら全部私か主人がヘロヘロになりながらやっていたのだと思うと、感謝、感謝、感謝でしかありません。


ありがたかったことその⑤


実は隔離していたにも関わらず、義母も後日陽性になってしまいました。
でも症状は鼻水と咳程度で軽症で済み、本当に安堵しました。
イギリスでは基本全員「一度は感染したと思う」という状況で、義母も何度か感染済みと思われるのも関係したかもしれません。
(思われる、と書いたのは、PCR検査や病院での診察を受けていないからです。一時イギリスの感染者数がものすごいことになっていましたよね。当時医療施設はパンクし機能しなくなってしまっていました。今でもよほど重症でない限りコロナで入院などはさせてもらえません)


他にも、
義兄が空港への送迎をはじめすべての運転を担ってくれていたこと、
旅の最後でなく初めに発症したことなどありがたいことは尽きないのですが、結構文字数がかさんできました。


起こったミラクルについては、また次回の記事で書きたいと思います。



最後に、この旅行中に実践したことだけ、ちょこっと触れておきますね。

『ありがとう。豊かだ。』

これを心のなかで、時には口に出して、何度も何度も唱えていた。

基本的にはこれだけです。




次の記事では、この言葉を口に出すようになった経緯、実際にどんなミラクルが起こったか、について書きたいと思います。



そして、発症前、陰性確認後に出かけた場所の写真なんかについてもご紹介して、「イギリス旅行記」も書きたいなと思います。


そしてそのうち、今後海外に行かれ、渡航先で感染してしまった方の参考になるような記事も書けたらと考えています。


では今夜はこのへんで。
読んで頂き、いつも本当にありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう!

隔離中のお部屋から見える夕焼け。日没は午後9時。

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