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#夏の思い出

夏休みやお祭り、かき氷や海水浴など…あなたの夏の思い出を教えてください!

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君の日傘はシースルー

念願の海を目指していた僕らに、突然の雨、スコールが襲った。 何度か店の軒下を借りて雨宿りをしたけれど、一向に止む気配を見せない雨にしびれを切らした僕らはついにコンビニで一本のビニール傘を購入することにしたのだった。 でも、なんとなく感じていた僕の嫌な予感は見事に的中し、つまり、 コンビニを出たら、雨はすっかり上がっていて、その代わりに傘を買った僕らをまるであざ笑うかのように、いやらしいくらい夏って感じの青空と白い雲が頭上に広がっていた。 そして、この瞬間、ビニール傘は

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✅やり抜く力(GRIT)を高めよう🔥 【成功する人の共通点】 ・モチベーションは関係ない(作業興奮、進捗の法則) ・やるべきことから逃げない(時間から決める) ・あえて、横着になる(組織として楽を目指す) ・自動化させる(仕組みを整える) ・目標達成にこだわる ⭕️頑張るな、考えよ

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七日間戦争

蝉時雨の切れ端は幾重にも重なって ひとつの線を描いて ひと夏の思い出に命の重みをのせた。 坊主たちの戦いのサイレンも 心臓の計りの悲痛な音も それを真似た。 ある夏の日のことだった。 君と僕の話もそうだった。 然有琉 湊(さあり みなと) <あととがきー< 忘れられないあの日は夏らしい日だった。

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『線香花火』にトドメをさしたお話。

「最後に夏っぽいこと、なんかしない?」 友人の転勤を間近に控えた残暑の頃。 お気に入りの熟成肉店からの帰り道に、一人がぼそっとつぶやいた。 夜もすっかり更けていて、あと1時間半もすれば終電を迎える。おなじみのメンバーと地元で過ごせる最後の夏だっていうのに、どうも平々凡々な日常を過ごすのが得意で出不精な私達は、思い出らしい思い出を作らずにいた。 いや、一緒に遊んだその日の出来事が全部記憶に残るくらい濃いメンツだったんだけれど、世間一般でいうところの「思い出作り」が全然でき

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家プロジェクト 本村 【旅の思い出メモ】

昨年9月に行った直島の記録メモです。 島の東側にある本村で古民家アート(神社とお寺もあります)を 鑑賞しながら街歩きをしました。 スタンプラリーって楽しいですよね。 子供の頃以来の体験でした。 古民家アートは このチケットで観られるのが6つあり、 それぞれのアーティストの個性が家全体の空間に表現されていて、 とても楽しかったです。 本村にはお昼過ぎに来て 14時くらいからまわったので、 一つ鑑賞できずに終わりました。 (16:30に閉館) チケットは2日間有効なので

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日本海がすぐ目の前!新潟の絶景駅「青海川駅」へ行ってみた

ホームに降りたら目の前が海。 愛媛県にある下灘駅が有名ですが、そんなエモい駅は全国にまだまだあります! その一つが、今回ご紹介する「青海川駅」 新潟県がオススメしてるくらい王道の観光スポットです。 新潟旅行で立ち寄って欲しいので、ぜひ最後までご覧ください! 青海川駅に降り立つ新潟駅から新幹線と普通電車を乗り継いで、青海川駅にやってきました。 ピンクと黄色のラインが映えますね! 今日は2023年7月27日。 電車が走り去ると、風と波のセミの音がハッキリ聞こえてきました

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世界の中心だと思ってた。

夏休み。 蝉がうるさいなんて情緒は捨てて 今日も遊んでる。 あぢーー 暑すぎね? アイスの棒を加えて君が言う。 それなーー 夏は涼しかったら最高なのによ。 アイススプーンで僕は言う。 だったらよ。涼しくしようぜ。 え? 夜あそべば涼しいじゃんか。 え、お前天才?! ありーーーー! って言っても何するの? そりゃ、夏の夜は花火だろ。 天才のダチいて幸せだわ。 夏の夜の花火。集合場所は、君の家になった。 その夜は、これまでと同じような何の変哲もない会話と

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地中美術館【旅の思い出メモ】

昨年の夏に行った直島旅行の思い出メモ 記憶が薄くなってきましたが(汗) 一応続いています。。 実は直島で一番行きたかったのが、 この地中美術館でした。 迷路のような館内は廊下なども含め 全てが洗練されたアート空間になっていました。 自然光を上手く取り入れた造りになっているので、 訪れる季節や時間などで雰囲気がガラッと変わる美術館だと思います。 中でも、 何も下調べをせずに行った私は ジェームズ・タレルの「オープンフィールド」という作品に驚愕しました。 ネタバレに

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夏と花火と私の死体【語り=死体!?】

乙一。 書店でこの名前を見かけ、その画数の短さに思わず二度見してしまった人は私だけではないはず。 今回は、乙一さんのデビュー作『夏と花火と私の死体』をご紹介します! 〇著者乙一 1996年『夏と花火と私の死体』で第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビュー。 〇ジャンル小説(サスペンス) 〇あらすじ表題作『夏と花火と私の死体』と『優子』の2作が収録。 『夏と花火と私の死体』 タイトルどおり、主人公である9歳の女の子が死ぬ。 結構序盤であっさりと

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【50代ってこんな感じ④ イタリアへ嫁いだ彼女】

いつもお立ち寄りくださりありがとうございます😊✨✨ くりあ☆うぉーたーです♪ ところで、20歳であろうと、50歳であろうと体調を崩しやすい時期というのは個々に違うと思うので、「元気度」を年代ひとまとめに語るのは簡単にはできないと、末っ子を見てつくづく思います。 高1までは皆勤取るほど元気で学校へ通えた末っ子も、コロナ自粛の年からヘビィな不眠症になり、そこから体力が戻らず、就職はなんとかできたものの、普通の子と同じ頑張りができず、翌年夏には精神・体調共に崩し、やむなく退職

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冷えたサイダーに酔っ払う夏。

忘れたくない、夏の思い出ってある。 去年の夏の思い出はきっと、 今年の夏の思い出に上書きされてしまうかもしれない。 そして、春が来たなら、夏が来るのは駆け足だ。 だからこそ、去年あった夏の思い出、 書き記したいと思う。 私は友達と夏祭りに行く予定を立てていた。 1日目はノリが合う何時間でも喋り尽くせる友達と。 2日目は私とずっと一緒にいてくれてる、 やさしい友達と、1日目の彼女、そして彼女の友達と浴衣デートをする。予定、だった。 予定が狂い始めたのは、夏祭りの前の

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願わくはこれを語りて 岩手旅1日目:遠野

2017年8月、岩手県に一人旅。 1日目に遠野ということで、おとも本は柳田国男『遠野物語』だった。王道。さらに2日目の花巻に備え、宮沢賢治の童話集(岩波文庫)まで持参。隙がない布陣。 「はやて」から釜石線に乗り換えて遠野を目指す。 駅看板にはエスペラント語が付してあり、おいでませイーハトーブ。 隣に座ったお兄さん(おじさん)が話しかけてくる。東京の運送会社で働いているK氏は遠野に里帰りだという。「やあ こんなきれいな人に会えるなんて」とかのたまっている。ナンパだ。すごい

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【川崎市多摩区】多摩川周辺に花火のある季節が帰ってくる!3カ月連続で開催される花火大会

2024.04.05(金)TOPサムネイル写真は、特別な思い入れのあるうちのデジタルネイティブと調布花火大会の写真。 2023年でおそらく私が書いた中で一番Yahoo!ニュースでアクセスのあった記事です。その理由を少し考えて書いてみますね。(o´・ω-)b ネッ♪ 感染症の影響が少なくなり、いつもの日常が戻りつつあります。毎年の花火大会を楽しみにされていた方も多いと思います。川崎市多摩区の多摩川周辺では8月から、9月、10月と3カ月連続で花火大会がみられそうです。 その

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水の循環、鎌倉の思い出 ~「鎌倉 On The Beach」原由子

鎌倉の思い出或る日、鎌倉散策に出かけました。 ノープランで、ぶらぶらと。 まず、稲村ケ崎へ。 休憩所もあるので、一休み。海や雲を見ながら、物思いにふけります。そのあたりを散策し、近くのレストランで昼食。 まだ、サーフボードを載せた車ってあるんだー!なんて思いながら。なんとなく80年代を思い出しながら。 その後、電車に乗り、鎌倉駅から北鎌倉方面へ散策開始。 途中建長寺に入り、奥の方にある鳥居をくぐり、さらに坂を上ります。これがかなりの勾配かつかなりの段数があるので、

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夫との出会い

いつ思い返してみてもあの日は不思議で仕方ない。 遡ること1年と9ヶ月 友人から急にLINEが飛んできた。 『1ヶ月だけ土日が休みになったから遊びたい』 とのこと。 友人『今週の土曜は〜?』 私『来週の土曜日なら空いてるよ〜』 今に繋がる出会いがあるなんてもちろん 1ミリも予期しておらず、気軽に返信した。 それがはじまりだった。 約束の当日、お昼に待ち合わせ、ランチした。 私はその前日の夜に会社の飲み会があり とてつもなくお腹が空いていた。 お酒をたくさん飲んだ

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秩父散策

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ある春の日のタイムスリップについて

ものにはたくさんの思い出がまとわりついていて、ふと手に取っただけで私たちの感情を揺さぶってくることがある。 ちょっと長くなるけれど、今回は旅先で出会ったYとの思い出話に付き合ってほしい。舞台は12年前のバンコク、カオサン通りの激安ゲストハウスだ。 2012年夏、バンコク・カオサン通りの激安ゲストハウスYとは2012年7月、バンコクの安宿街・カオサン通りにあるゲストハウス「N」で出会った。 Nの宿泊料金は数百円。かろうじて個室ではあるものの独房と揶揄されるような部屋で、も

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夏がくれば 思い出す はるかな♪

夏がくれば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空 霧の中に うかびくる やさしいかげ 野のこみち ミズバショウの花が 咲いている 三月の末、水芭蕉がたくさん咲いているという。 この時期、どう見ても、桜の季節である。 その桜ではなく、水芭蕉が咲いていると、新聞に掲載された。 ミズバショウ? 花は思い出せないが、なぜか直ぐに歌は口ずさめる。 夏がくれば 思い出す、、、ミズバショウの花が、 ただ、どんな花か実物をみたことがない。 音楽か何かの教科書に、白い花だったような記憶がある

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羽化ーートランクスをめぐる冒険

物心ついたときから穿いていた純白のブリーフ。 ボクサーパンツなどなかった時代、中学生になった私の前に現れたのは、トランクスという大人のパンツだった。 母親の買ってきた白ブリーフから、自分で選んだトランクスに穿きかえる。それは蝉の羽化と同じだった。大人への階段である。 『ドラゴンボール』にもトランクスというキャラクターが登場するが、未来からやって来たやはり髪がサラサラのイケメンだった。 当時の私にとって〝トランクス〟とは憧れの存在だった。 中学1年の夏休み、陸上部の私は

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遥か旅の記憶 1985.夏②

1985年夏、 いよいよ始まるスペインバジャドリでのホームステイと短期留学。 40年前の記憶を手繰り寄せながら、またあの夏へとタイムスリップしてみたい。 イメージと違ったホームステイ私のホームステイ先のホストファミリーはかなりドライなタイプだった。 朝は誰もいないキッチンでルームメイトと2人でエスプレッソコーヒーを沸かし、 ガジェタと言って、マリーみたいな薄味のビスケットを5枚、 コーヒーにふやかしながら食べる。 家の人は起きてこない。 大学の授業は昼過ぎまで。 午後家

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