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人間は、今自分が発した言葉と未来で出会う。~イギリス旅行中に起こったミラクル~

先日、イギリス旅行中にコロちゃんに感染したものの、ありがたいことが立て続けに起こったことについて記事を書きました。

今日はこちらの記事の中で「ありがたいことに留まらずミラクルも起きた」とお伝えした事柄について書きたいと思います。






すべての始まりは、出発前に機内で読むためにこちらの書籍を購入したことでした。

私はYouTuberでもある著者のYOKOさんのことを存じ上げなかったのですが、「潜在意識の書き換え」に興味があったことと直感で、こちらの本を選びました。

機内では映画も見ず、ずっと読み進めていました。

読めば読むほど、あまりに今の私にぴったりの情報ばかりでのめりこんでしまいました。


本の中でYOKOさんは、私たちの人生にすさまじい影響をおよぼす潜在意識についてこのように書かれています。

人生がうまくいく人、いかない人の違いは、この潜在意識にどのような「思い込み」が入っているのかの違いが大きいんですね。

「私はダメだ」というイメージが潜在意識の中に居座っていれば、目の前に起こる現実は「私はダメだ」を裏付けるできごとばかりになります。

(中略)

この潜在意識に刻み込まれている思い込みを、「自分の望み通りに書き換える」ことを、何より最優先しなくてはなりません。


そして続いて紹介されるYOKOメソッドについてご紹介していかれるのですが、このYOKOメソッドがものすごくシンプルで、だからこそ続けやすくてめちゃくちゃ良かったんです。

YOKOメソッドは、ずばり「言葉」を使って潜在意識を書きかえ、人生の方向を、自分の行動を、そして自分の人格さえも変えてしまうというもの。

YOKOさんは言葉にはそれだけの力があると仰っています。



願いを叶える言葉についてはテーマ別に(精神的な願い、物質的な願いなど)ごとに紹介してくださるのですが、私は”YOKOさんがピンチに陥った時に使っていた言葉”に不思議と惹かれました。


その言葉こそが

「ありがとう。豊かだ。」

だったのです。


なぜだか私のハートを引き付けたこの言葉。
読んだ直後から心の中でぶつぶつ唱え始めている私がいました。





イギリスへ着いて数日後、娘が発熱し救急病院へかかったときも。
看病中も、自分自身の療養中も。
ずっとずっとこの言葉を心の中や口に出して唱えていました。


せっかくの旅行中に感染してしまったことに対する精神的な打撃が思ったほどではなかったのは、この言葉の力が大きかったのではないかと思います。






とはいえ、イギリス旅行中に起こったピンチはコロちゃん感染だけではありませんでした。



ピンチ(のちにミラクル)その①


現在、日本に帰国するためには、帰国の便に搭乗する72時間以内にPCR検査を受けて陰性を証明する必要があります。

喘息持ちの私は症状がかなり長引いており、肺炎になるリスクもありました。そのため救急病院の門を再び叩くことになりました。

その時ドクターに、「PCR検査で陰性になることはしばらくないだろう。数週間は陽性が続くと思った方がいい。」と言われてしまったのです。

看護師である主人の友人たちに話しても、PCR検査ですぐ陰性になるかどうかについては言葉を濁していました。

私の脳裏に一瞬、娘や主人は陰性になったものの、私だけ陽性が続き日本に帰国できないイメージが浮かび上がりました。

でも、そのイメージが浮かび上がる度にまたあの言葉を繰り返しました。
無心になって繰り返しました。


すると、救急病院へかかってから4日後のPCR検査で、無事3人とも陰性になることができたのです。

おかげさまで予定していたフライトに乗ることができ、実家で預かっていてもらっていたプリンス君とともにまた日常に戻ることができています。

また、仕事にも予定通り復帰することもできました。




ピンチ(のちにミラクル)その②


実は帰国の便の数日前、主人がポケットに入れていた財布を落とすという事件が起こりました。

すでに抗原検査ではみな陰性になっていて3人でスーパーへ行ったのですが、家に帰ってみるとポケットの中がからっぽ。

財布の中にはクレジットカード等はもちろん、日本の在留カードも入っていました。

在留カード。
主人にとって日本入国時にパスポートと同じくらい重要なもの。

日本では財布を落としても誰かが届けてくれることがほとんどかもしれませんが、外国ではその確率は一気に下がります。

イギリスで生まれ育った主人は、「もう財布は戻ってこない」とすぐに悟ったと言います。

とはいえ諦めるわけにもいかず、主人は弟さんと一緒にすぐさまスーパーへ引き返しました。

私も、娘がお昼寝し始めてすぐにスーパーへ向かいました。
道中ずっと唱えていたのは、やはりあの言葉。

スーパーへ向かう道では見つけられなかったものの、あまり悲観していない自分がいました。

もう一度帰りながらよく見ようと歩きだすと、主人が前方から財布を掲げて走ってきました。

なんと、スーパー近くで落ちていたらしく、落ちていた場所に一番近いお店に誰かが届けてくれたそうです。


「ありがとう。豊かだ。」
この言葉の力のすごさを実感し、確信を強めたのは言うまでもありません。





今振り返ると、
「ありがとう。豊かだ。」
と唱えるだけで、潜在意識が”ありがたいこと”、”豊かなこと”をどんどん探し始めていたのかなと思います。


YOKOさんの本にもあるのですが、潜在意識にはこのような特性があります。

・証拠集めが大好き
・自分と他人の区別がつかない
・現実とイメージの区別がつかない
・何度も繰り返されるものに反応する



私が「ありがとう。豊かだ。」と繰り返し唱えるたびに、その言葉を現実のものと捉え、
証拠を集めるために言葉通りの現実を目の前に起こしてくれたのだと思います。





日本に帰国後も、繰り返し繰り返し唱えています。

YOKOさんが著書の中で紹介されていた「精神的な願い」「物質的な願い」を叶える言葉も意識して唱えています。

YOKOさんが、先日YouTubeでこんな言葉を紹介されていました。

「人間は
 今自分が発した言葉と
 未来で出会う」



これは真実だと、私は今回の経験を通し実感しています。

ネガティブな言葉を無理やり避ける、抑えるということではなく。(それは逆に不健康です)

意識して、
「自分を安心させ、豊かな気もちにさせ、心地よくさせてくれる言葉」
をたくさんたくさん自分に聞かせてあげたいなと思っています。

ちなみに、自分の言葉が及ぼす影響のほうが、他人の言葉のそれよりずっと大きいそうですよ。



みなさんもぜひ、この魔法の言葉を唱えてみてくださいね。
「精神的な願い」、「物質的な願い」についてもまた機会があったらご紹介させて頂きます。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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