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幼少期の質問不足が、あなたを生きづらくさせている。

こんにちは、のりこです。

あなたがもし、生きづらさを感じているとしたら
”幼少期に両親からされなかったあること”が
原因かもしれません。


私たちは幼少期に
不安、恐怖、哀しみ、寂しさ、怒り…ありとあらゆる感情を感じ
その度に
『親から愛してもらうために』様々な方程式を学びます。

例えば
「私がやりたいことを言うと、親から怒られる」を経験した方は、
”自分ではなく親が望むことを言う”ことで、親に喜んでもらえるように学んだり。

「私がタイミングを間違えると、親から殴られる」を経験した方は、
”親の顔色を伺って、タイミングを見計らう”ことで、家庭の平穏を守ることを学んだり。

「私が何か発言するたびに嫌な顔をされる」を経験した方は、
”自分の気持ちを押し殺して外に出さない”ことで、傷つかないようにしたり。

他にも数えきれないほどたくさんの方程式を学んでいます。

そして、大人になった今でも、無意識でその方程式を使っている人が
とても多いのです。


実は、”親から怒られる”、”殴られる”、”嫌な顔をされる”、
これ自体が大きな問題というよりも、
『親とのコミュニケーション不足』があなたを傷つけ、不安にさせていた
そう私は考えています。



コミュニケーション不足。

説明不足、スキンシップ不足、様々なものがありますが
なかでも『質問不足』を経験されていた方は多くいらっしゃいます。


質問不足というのは
あなたに”興味を持って質問された経験”が圧倒的に少ないことを指します。

聞かなきゃいけないことだから聞くとか、
親の関心があることだけ聞くのではなく、
『あなたのことが知りたいから聞く』という行為を幼少期にされていない。

”〇〇ちゃんはどうしたいの?”
”〇〇くんはどう思う?”
”何でも聞かせて欲しいな。”
この質問をただただ知りたい、という想いで
されていないんですね。

その場合どうなるかというと
自分自身に対して、興味を持って質問しなくなるんです。


自分が本当はどうしたいのか、
今何を感じているのか、
何を望んでいるのか、
自分に聞いてあげていますか?


私たちは幼少期の両親(を始めとした周りの大人たち)とのコミュニケーションをお手本として、自己対話の仕方を学びます。

自分に質問をされた経験が少なく
自己対話をする癖がついていない方は
『あの人はどう思うだろう』
『世間的にはどうなんだろう』
『みんなに変だと思われる』
など、”自分”よりも”外側”への意識で
いっぱいになっていることが多々あります。


でも本当は
答えは自分が分かっているんです。
自分だけが分かっているんです。

何をしたら自分が喜ぶのか
どんな言葉で自分が安心するのか
今なにを感じているのか
本当は何を望んでいるのか

私たちは絶対知っています。



ぜひ、今聞いてみてください。
あなたは今、何を感じていますか?


もし今質問してみても
答えがなかなか出てこなくても、大丈夫。

繰り返せば繰り返すほど、
あなたの意識は「内側を見る」癖が強く働くようになり
そのうち自然とできるようになります。


手始めとして、お昼ご飯を食べる時
「私、本当に食べたいのはなにかな?」
自分に純粋な興味を持って、聴いてみてあげてください。

あなたの心の声に繋がるきっかけになるはずですよ!



ぜひコメント欄で、やってみた感想を教えてくださいね🎵



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