みんなで たべたい かすてら
その、 おいしかったこと!
これに すべてが つまってるような きがしたんです
きっと こどもたちは えほんのなかの どうぶつたちが かすてらを たべるようすをみて みんなで たべるから おいしいんだよ と こえにだして いうんだろう
わたしは えほんを ながめながら いまいる だいじなひとたちの かおを めにうかべ
いま このとき いっしょのじかんを いきていることが うれしい と かんじながら にこにこ している
その、おいしかったこと!
は、絵本『ぐりとぐら』のひと文です。
noteでおすすめされていた本を読んでいるときに、その本の中に出てきた本が『ぐりとぐら』でした。どうしても読みたくて、すぐに買いに行き、何十年かぶりに『ぐりとぐら』を読みました。
おすすめされていた本は「お探し物は図書室まで」という本です。
まだ途中までしか読んでいないけれど、生きるうえでの選択肢や人との繋がりの大事さがわかるお話で、自分自身を重ねるような場面もあり、心に響いてます。
本を読みながら、現実の世界でわたしを支えてくれる人たちへ「ありがとう」という気持ちが溢れました。
そして、こう思うんです。もしもこのカステラを、現実の世界でもわたしの大事な人たちとみんなで食べられたら…
それはそれは、しあわせだろうなって。
もちろん、それはカステラでなくてもいいんです。一緒に食べる時間を共有できることが大事だと思うから。
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