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他人のキツい口調を気にしないでいられた日。

昨日、我が家の下の子2人が通うこども園PTAの役員新旧交代と学級委員の顔合わせ会があった。

昨年度PTA役員で書記だった私は、この日で、おしまい!…とはせずに、4年ぶりに募集となった学級委員に、末っ子のクラスで立候補した。

なので、これまでお疲れ様でした、これからよろしくお願いします、両方の立ち位置での参加となった。

仲良しの人からは、「え、免除になるのに、まだやるの?」と言われるが、やっぱり園や先生と深く関われるメリットを感じているため、何かはやりたいのだ。笑

私は2019年度に長男のクラスの学級委員とその代表を務め、2021年度、2022年度にPTA書記をやったので、「PTA活動の全容が見えてる人」として、色々な人たちから質問を受けた。

みんな、自分は何をやらなきゃいけないのか、何をやらされるのか、と不安そうで、ちょっとギスギスした雰囲気が出てきた。
私もそうだったっけと思い出しながら質問に答えた。

その後、新学級委員の中の代表を決めることになり、全員でじゃんけんをして、ある年長児の保護者に決まった。次男が同級生なので知っているママ友だった。

じゃんけんで決まったが、そのママ友はやる気がある様子だったので、ホッとした。

そこから、今後決めていかなければならないことを話し合っていったのだが、まだそこまで決めなくていいのでは?という細かい部分の話し合いも始まり、ちょっとヒートアップしてきた。

代表になったママは、しっかりやらなきゃ、という思いから暴走している感もあり、「以前はどうでしたか?」と尋ねられて、
私が答えると「でもそれだと間に合わないですよね?」などと鋭い眼光で突っ込まれる始末。

私は確かにいつも、やりながら考えればいっか、でやってきたけど、早め早めに計画立てて動きたい人だっているんだよなぁ。と妙に冷静に、その状況を遠くから眺めるような気持ちになっていた。

そのうち、私は、「わからない、不安だ」と思ったら周りに「どうしましょう?困ってます」オーラをすぐに出しているな、ということに気づいた。

自信のない自分をさらけ出して、協力してくれる人を見つけていくというのを私はずっとやってきたし、それが私に合ったやり方なんだな、ということにも気づいた。

さらけ出すから、「人に指摘される前にやらなきゃ、言わなきゃ」みたいなプレッシャーもない。だから、こういう状況で、他人にキツくなることもなかった…ように思う。

ダメな自分も愛しているのだ。

これは、以前、風井麻希さんのコーチングでも気づかせてもらえたこと。

キツい口調で何かを言われたら、結構いつも引きずるタイプの私が、この日は、

「不安になっても虚勢はったりキツくならないのが私の強みってことだ」

と思えた。
そんな自分を褒めてあげたい。


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