新学期、子以上に疲れちゃった皆様…お疲れ様です!!!
新学期。入園、入学、進級。
子が感じている不安を私は全身で受け止めすぎていたし、私自身も心配しすぎ…それですっかり疲弊していたことに、ここ数日で気づいた。
我が家には、この春、4年生になった長男と、小学校に入学した次男と、年中になった長女がいる。
今週月曜日に長男と長女の始業式があった。
長男の学年は、2年生の頃に学級崩壊を起こすほど荒れてしまったクラスがあり(2クラスしかなく、長男はその隣のクラスであった)、
というような漠然とした不安を、春休み前から、もう当たり前のように脳内に貼りつかせていた私は、始業式の日、玄関までクラス分け表を見に行き、たまたまそこにいた知り合いの子と喋っているところを、面識のない先生に見つかり、軽く不審者扱いされてしまった。
メンバーは昨年と大きく変わり、長男が苦手がっている子がクラスメイトにいるのを発見して「あぁ・・・」と思っていたら、帰宅した長男が、開口一番、悪くなさそうなクラス!とのこと。
気になる担任の先生は、昨年度の隣のクラスの担任だった方で、ご自身のことをオープンに話してくれる人気の先生だ。友人からも良い先生だと聞いていたし、知らない先生じゃなくて、とてもホッとした。
「苦手な子もあの先生のおかげで、去年荒れていなかったから、たぶん今年も大丈夫だ」みたいなことを長男が言うので、その様子にもホッとした。
荒れている子を怖がりすぎなんだと思うし、子どもには、「大丈夫、遊んでたら仲良くなるっしょ!」とか言える母ちゃんでいたいけど、私がそうなるには、なかなかハードルが高い。一緒になって、やだね、やだね、なんで嫌なことしてくるんだろうね、と一緒に苦手がってしまう。
そんな自分をふるい立たせる意味もあって、私は地域の民生児童委員なんてしているんだろうと思う。地域の子どもたちが幸せでないと、我が子が嫌な思いをする、それだけは避けたいという、恐怖心からの活動。
やりたいことではあるし、適任だという自負はあるのだが。
一方、水曜日に入学式を迎えた次男。
緊張もしない代わりに、ピンとも来ていない次男は、以前、
「学校?行かないよ。でも給食は食べに行こうかな~」なんて言っていた。
園に行きたがらない日が多かった次男。
決められたことをやるのが嫌、先生がキツイ、とよく訴えてきた。
また、もう一つの次男の懸念は、アレルギーだ。
入学式後に一度帰宅し、乳の重篤なアレルギーを持つ次男のために、給食のことで、担任の先生をはじめ、保健の先生や給食室の栄養士さんなどの5人の方と、夕方に、1時間半にも及ぶ会議をしていただいた。
てっきり4月の給食にはこういうものが入っていますから、除去しますね~代替食としてこんなの用意しますね~くらいの確認とタカをくくっていたら(園ではそんな感じだったため)、かなり細かい運用について話し合う場となった。
代替できない食事もあるので、その場合は持参すること。
(次男の場合は、揚げパンなどの乳製品入りの食品を揚げた油も避ける必要があり、油をどう使い回すかわからないということで、揚げ物が給食で出る場合は、家から持参。またパンも乳製品除去のパンはないので、これも持参)
また、おかわりをどうするか?誤食など、ヒューマンエラーを防ぐためにも、細かいルールは作らないで、色分けした食器を使えば、事故を回避できるか?など過去のアレルギーの給食での事故を踏まえ、かなり慎重な確認、話し合いとなった。
大変ありがたくて先生たちには当然感謝しかないのだが、なんだか次男の給食開始が少々怖くなってしまい、この晩、夢でうなされた。
次の日、「今日は学校行ってなにすんの?」という相変わらずピンときていない次男だったが、長男となんとか出発し、11時前に跳ねるように帰宅した。
「学校、園より楽しいわ。先生が褒めてくれるの。声が大きいって2回も褒められた。学校は元気出る」という。
コロナ禍、大きな声を出すことで、よく怒られていた次男。
環境、関わる大人の大切さを痛感しながら、
私は今日、一人でお疲れ様会をした。
(缶ビール飲んだだけだけど)
お子さんを持つ皆さんも、そうじゃない皆さんも、今週1週間、お疲れ様でした!!!乾杯!!!
長女は、給食開始までは登園後すぐにお迎えになるのが面倒なくらいで、今のところ不安なし。女子はたくましい。
(…って私は小1のとき毎朝腹痛で、保健室登校してたんだった😅)
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