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Loveくくり

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本
好き、が、いっぱいの人生にしたいので、好きだなぁと思ったこと、好きだなぁと撮ったものを集めました。
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いとこ
いとこ

いとこ

街ごとプレゼントになるシーズン。伝えたい言葉だけは、飾らずに届けよう。

光を放ち、ジングルベルが鳴る。華やかな雰囲気だけに流されないで、心は、シンプルに、大切に、伝えたい。
いとこ

いとこ

信じていても、いなくても。来てくれるのを待つ、あの日が、やって来る。

欲しいものは、変わったけれど。その年、その年、この日だから、と待つ愉しみが、ある。
いとこ

いとこ

秋は、しっとりと、寂しさを分かち合うやさしさに、満ちている。

あったかいものを食べよう。いっしょに帰ろう。
いとこ

いとこ

ずっと、なかよしで、いようね。

どちらか先に摘まれても、枯れてしまっても、二人でいっしょに笑っていたことを、忘れないでいよう。
いとこ

いとこ

彩りを重ねて、変様する。秋も、私も。

思いのままにならなくても、どう変わるのか、変わってゆくのか、胸ときめかせて、楽しみたい。
いとこ

いとこ

どうにもならないことを思い詰めてる愚かさを、この紅で、燃やしたい。

無為に過ぎていく時間を眺めるように、燃えるような紅葉を見つめている。
いとこ

いとこ

美しい景色も、楽しい思い出も、流れて行く。終着駅に向かっていく。

出会えたことを、喜んで、楽しんで。始まったら、終わる。でも、また、始まるから。
いとこ

いとこ

酔いしれて、ほほ染めて、もの言わず、人待ち顔で立っている。酔芙蓉。

言いたいことが言えなくて。酔ったとしても言えなくて。ただ幻になりたくて、立っている。
いとこ

いとこ

わたされた名を知らぬ一輪の花。その花言葉に、ときめく。

ダリア。花言葉は、「華麗」「優雅」「威厳」。そして「移り気」。
いとこ

いとこ

好きだから、みんなに、見せたい。見せたくない。

美しい花をそっと隠そうとした葉っぱ。きっと、花に恋してるんだな。
いとこ

いとこ

奇蹟の出会いも、ときめきも、すべて一瞬のこと。けれど、ずっと心に残るもの。

この瞬間、この花を選んだ蝶に出会った。それも、出会い。忘れられない光景。
いとこ

いとこ

終わろうとする想いを映す、下弦の月。

静かな茶室の午後。もう、あきらめなさい、と現れた真昼の月。
いとこ

いとこ

発光するような感情だって、ときには、見せていいんだ。

心の中が焦げてしまわないうちに。制御不能な想いのパワーをときに放出してみよう。
いとこ

いとこ

ソーダ水のような夏の色を飲み干して、太陽に笑った。

夏の終わりは寂しいけれど、楽しかった思い出をかみしめて、お別れをしよう。