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【ぼくは明日、昨日のきみとデートする】

2016年公開の映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を見たので、感想とそこから派生して思ったことを記録しとく。

私がこの作品を知ったのは、映画が公開される前の漫画を読んだことがきっかけだった。もう5年以上前になるのか。LINE漫画で無料の範囲だけ読んでたから話の内容は大体知ってるけど、自分の中で完結してない状態だった。それ以降、小説でも映画でも続きを見たことがなかった。

そして今日、なにか映画を見たいなと思ってNetflixを漁っていたときにたどり着いたのが「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」。

この映画は前半と後半で感じる印象がガラッと変わる。

前半では恋人同士になっていく高寿(たかとし)と愛美(えみ)の何気ない日常にほっこりするようなむずがゆいような気持ちになる。私は話の内容を知ってるから序盤から泣いたりしつつ。後半では謎が解き明かされていき、切なくなってもう涙が止まらなくなる。ティッシュ必須!

私がこの映画を見て感じたことは【今という時間を大切にしよう】ということ。それから、私が今まで「自分が依存し過ぎてたり、そもそも相手がダメ男だったから。」とバッサリ切って見ないようにしていた過去の恋愛にも向き合って前に進んでいきたいなということ。

私は普段あんまりラブストーリーを見ないから、たまに見るラブストーリーは心がえぐられるものがあったけども。笑(だから私はリアルすぎると噂の「花束みたいな恋をした」を見る勇気はないので避けている。笑)

恋愛って人間関係の中でも特殊だなと思っている。私は「恋愛したい人が恋愛すればいいんじゃない?」と思ってる派だし、みんながみんな恋愛した方がいいとは思わない。たとえ恋愛をしていなくてもその人自身が幸せだったり、何か夢中になれることがあるのならそれはとても素敵なことだと思うし、応援もしたい。

だけど、私自身少ないながらも恋愛を経験してみて、家族や友達にも見せたことのないような表情をしたり、今まで感じたことのない気持ちを持てたりしたことは貴重な経験だったなと思う。自分の新たな一面を知ることができて嬉しかった。

私は過去の恋愛を見ないようにしてたけど、それはそれで私の大事な人生の1ページに変わりはない。これからも恋愛に限らず、いろんな経験をしてそれが私の人生を形作っていく。

だから、その経験全てをまるっと抱きしめていらないものは手放して、どんどん前に進んでいきたいと思う。

……ってな感じで今日はおわり!!

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