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「与えることは受け取ること」「教えることは学ぶこと」を体現していく

偉大なる神の教師は偉大なる生徒になっていく

ワプニック博士は私たちにこう注意を促しています。

「実相世界にいるフリをしないように」と。

ようするに、目覚めたフリ、悟ったフリをしないように、ということです。

というのも、私たちは、つい、そういうことをしてしまうからです。

霊性(スピリチュアリティ)すらも私たちは自我の隠れ蓑にするということです。

もしそうしてしまうならば、もはや、それ以上学ぶことが不可能となってしまうということを覚えておきましょう。

とくに、コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)という霊性の道を歩んでいる者であるならば、なおさらのことです。

「自分は分かっている、自分は目覚めている」というふうに思ってしまうなら、もはや、学びの階梯を上っていくことができなくなってしまうということです。
(この世界の夢を見続けている間は、その学びをどこまでも延長していくことが私たちの機能であることを知っておくと良いでしょう。)

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