携帯電話を家に忘れたんで

日々、ひとによっては、ちっちゃいこと、と思うような瑣末な
でも、私にとっては、誰かに伝えたいようなことが起こっていて、
話す相手もいないんで、blogにあげようっと!
と書き始めるも、終わりまで行かないうちに
書き続けられない物理的な理由が訪れて、
尻切れとんぼのまま。

ということが、繰り返されている。

さて、今日はこれを、おしまいまで書けるのだろうか???

このあいだ観ていたドラマで主人公が
自転車のタイヤがパンクしたせいで、自分が研究していることに活路を見出せた!
というのが描かれていたんだけど、
ホントそういうのって、日々あります。
っていうか、日々の変化とか、ちっちゃな事件とかは
そうやって、自分の道標になっていることがままある。

そして今日は、携帯電話を家に忘れて出かけてしまった。
で、そのせいで、いつもとちょっと違う道を通ることに。
そしたら、おやっ!と素敵なちっちゃな珈琲屋の前を通り過ぎた。
そう、一度、通り過ぎたんです。
出勤時間も結構迫っていたし、ちょっとした時間とのせめぎあいになっていたんですが、
通り過ぎたけど、やっぱり戻って、そこでカフェオレを買うことに。
いつもは、水筒に三年番茶を煎れて持っていってるんですが、
今日は二度寝してしまい、取るものとりあえず家を出た。
そういう時は、職場付近で暖かい飲み物を買うんですが、
今日はカフェオレを買うと心に決めていたとこだったんです。

テイクアウト専門の店で、
見たことがない器具を使って淹れてくれたんですが、
お洒落なロゴがついていた。
ひとりの若い男子がひとりでやってる店らしい。

さて、勤務先のPCを立ち上げて、そのカフェオレを飲んで、ちょっと感動した。
めっっっちゃおいしかったのだ。
本当に美味しいものを身体に入れると、生かされていることに感謝したい氣持ちになるのだが、まさにそれでした。

携帯電話忘れなかったら、ずっとあの店を知らないままで終わっていたかもしれない。

そんな風にして、私の創るうたを必要としている人に、氣づいてもらえたらいいなぁ。

で、飲みながら次に思ったのは、
どんなものであれ、それを初めて食べた時が一番美味しいと思えた時になるよな〜。
自分でレシピを見ながら作る料理にしても、たいてい初めて作った時が一番美味しかった、
ってなる。
なんだろうな?
やっぱり、未体験のものに対する衝撃ってのがあるんだろうな。
そうやって人はどんどん、新たなる体験を求めるのかな?

まぁ、そんなこんなで、今日はそのカフェオレのおかげで、
二度寝するほど疲弊してたけど、頑張って仕事に行って良かった〜!
ってなった。

このblogは、アフェリエイトとか無縁だし、私は有名人でもないから、
そのお店が具体的にどのお店なのか、ってことまで書くことは大して意味ないかもな、
と思いつつも、敬意を込めてリンク貼っときますわ。
ちゃお!
http://misceladoro.co.jp/


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