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本業(市職員)の普段のお仕事「海洋産業振興」の取り組み「水中ロボット使って課題解決」

 神戸市役所の私が課長やっているエネルギー政策課では「海洋産業の振興」もミッションの1つでして、神戸の海を舞台にした海洋産業を育んでいこうと取り組んでいます。
 今回のプレスはこれ。

 国土交通省が公募予定の「海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業」に神戸市と共同で参加してくれる事業者を募集します。

ちなみに国交省の公募はこれ。

そもそも「海の次世代モビリティ」って何ぞや?って感じですね。

「海の次世代モビリティ」とは、ASV(小型無人ボート)やいわゆる海のドローンとして活用が期待されるAUV(自律型無人潜水機)、ROV(遠隔操作型無人潜水機)等のこと。

そしてこういうのを使って、沿岸・離島地域の課題解決をはかっていくために、技術や知見を活用したり、現地で実装したりするために必要なことは何だろう?ってのを調べる実証実験です。

「問題の解決のための技術の実装のための実験の公募」
はい、ややこしい!
役所言葉はいつも難解な暗号です。
まあ水中ドローンとかが役立つかどうかの実験やりますってことですね。

でもって神戸市はこれにチャレンジしようと思うのですが、一緒に課題解決してくれるエキスパートを探しているわけです。

神戸市としては、
海中に設置した構造物ってのは台風や荒波にさらされているんですが、その劣化状況の調査ってのは結構高いんです。なので水中ドローンを活用してそういった調査や点検のコストを下げれたらいいなあと思っています。

ってnoteに書いたところでエキスパートな方に届くわけではないですが、こんな仕事してるんすよ!っていう紹介でした。

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