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イマゴト活動報告2023.11.17「市役所は、民間企業や市民とどうつながればいいの?」トークセッション

神戸市はデザイン都市を掲げていて、市役所職員がデザインのレベルを上げるためにクリエイティブディレクターというポストで民間専門家を雇っているのですが、その初代であり、僕がすごく好きで尊敬している山阪佳彦さんが姫路市の職員研修を受託(どんな絡み方か知らないんですが)していて、そこからお声がけいただきました。
そして一緒にゲストで呼ばれた小野義直さんも大好きな街のプレイヤーです。これはとても嬉しい!

山阪さんのデザインするチラシがとても好み

そしてトークセッションで、市民協働とか官民連携について、フリーでトークをするというアドリブ満載の研修を行いました。

電気を消す山阪さんw(奥)と一緒にトークゲストになった小野さん(中)
こんな写真しか撮ってなかった・・・

市民協働や官民連携を進めるためにはいろいろとコツがあるのは確かなんです。そしてそれを伝えることをあちこちでやっています。

役所が陥りがちで、とっても大事なことは、
「市民協働や官民連携を目的にしない事」ですね。あくまでツール。何か解決したい社会課題や、特定の誰かを助けたい、というのが目的にあってそれを解決するために進めていくのが市民協働や官民連携ですね。
DXとかGXも同じですよ。手段を目的化しないようにしないと。

あと、今回姫路市の研修を受けるにあたって、どうしてもやって欲しかったことをお願いしました。
それは「市長自らの言葉で『市民協働や官民連携をやって欲しい!』と職員に語ってもらう」ことでした。
姫路市長にお願いしたところ、(動画を録画して流すだけでも良いと言ったんだけど)、超多忙な公務の隙間をぬって(移動中の公用車の中からZOOM繋いでくれて)、職員に向けて熱いメッセージを発してくれました。

トークセッションの内容はちょっと公開には危ないので記載しませんが(笑)自治体で同じ悩み(職員がなかなか外と繋がろうとしないという悩み)があるのであれば研修行きますよ~。


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