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小野寺静江さん(第4期 京都メキシコ友好プログラム奨学生)

第4期奨学生(2018年度)小野寺静江さん

「京都らてんあめりか」
私は小野寺静江と申します。日系四世で、父のルーツは宮城県で、母はメキシコ人です。祖先の国に行くことはいつも私の夢でした。京都メキシコ友好プログラムのおかげでその夢が叶いました。また、日本に住み、勉強する機会をいただきました。日本に到着してから約12ヶ月が経ち、すごく成長でき、まるで自分が別人のように感じます。その上、日本語だけでなく、日本の伝統文化や習慣をもっと理解できるようになったと思います。京都ラテンアメリカ文化協会に心から感謝します。
この一年間でたくさんの素晴らしいことを経験しました。京都外国語大学で日本語を勉強することが大好きでした。楽しい授業で新しいことを学んだり友達と日本語で話したりするのを通し、勉強のやる気も倍増しました。日本に来る前は、少しだけ日本語を理解することが出来ましたが、今、この経験のおかげで日本語がとても上達して、能力試験N3に合格できました。そして、日本語でコミュニケーションがとれることは本当に幸せですし、私のルーツに近づけると感じます。メキシコに戻った後も勉強をし続けてようと思います。
また、去年の8月と今年の2月ナベルでアルバイトをしました。ナベルでの働き方や価値観をよく知って、日本語もたくさん練習しました。皆さんが色々なことを教えてくれたり、親切に説明してくれたり、会話する時間をとってくれたりしました。面白くて楽しい経験でした。
この1年間にも色々なところや観光地へ行くことができました。これは私にこの素晴らしい国をもっと理解させてくれました。
今、私の人生はかわりました。絶対忘れられない思い出、経験や友達ができました。この経験に本当に感謝しています。

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