本当にまずいのは休む元気すらないとき

私は普段、好きな時間に好きな場所で自由に仕事ができる仕事をしている。

少し前はその自由を生かして、すきま時間を見つければ映画館に通いたくさんの映画を見て、本屋でぷらぷらと歩いて面白そうな本を探して、新しく入荷した服を買いに行き、それでもちゃんと仕事はまわっていた。

まあ普段気ままに過ごしているので、疲れにも鈍いのだが、どうやら私は疲れていたらしい。疲れていることに気づいたのは、昨日今日の話。

数日前に私に友人が私に元気を出してくれと、たとえばカラオケに行ったり、温泉へ行ったり、ふとんにくるまってバラエティ番組を見たり……といろいろ提案をしてくれた。

そのときは「はー、なるほどな」と聞いていたのだが、今日になって気づいた。私も自分がリフレッシュできる方法を持っていたじゃないかと。それは先に挙げた、映画や本屋巡りや服を買うなどそういうこと。

というか気づいたのは、そういった方法を持っていたことというよりも、「これをやってリフレッシュしよう」という発想自体を失っていたというか、そういうことにピンとこなくなっていたこと。

おそらく人は頭が疲れすぎたり、プレッシャーを感じ続けると、リフレッシュに対する発想を失う。だから「仕事に疲れたら○○をしよう」という発想ができなくなっていたり、そのための元気がなくなっていたりしたら、それはまず、リフレッシュできるための何かをするための元気を出すための休みをとらないとまずい。

プレッシャーを感じながらもとにかくダラダラしてみたり、とにかく何もしないことを頑張ってみたり、休むことを頑張るというのは矛盾しているようだけど、まずそういう状態になっているときには、「休むを頑張る」がめちゃめちゃ大事なんだと気づいた。

今週は取材も打ち合わせもあまり入っていなかったので、飲みにもほとんど行かず、できるだけずっと家で過ごしていたのだが、それでようやく「ああ、私はリフレッシュする元気すらなかったんだ」と気づいた。これは本当にこわい。

もしあなたが今疲れていて、リフレッシュをする方法もピンときていなかったり、リフレッシュする元気すらないのだったら、とにかくダラダラする努力をしてほしい。たぶん「ダラダラして仕事が進まない」「あれもやらなきゃこれもやらなきゃ」など頭を巡るだろうが、巡り続けても、とにかくダラダラしてほしい。ふとんにくるまってほしい。ゆっくりお風呂に入ってほしい。

じゃないと取り返しのつかないことになる。私も「今の状態の何か手助けになるかもしれないから」と友人から勧められた本を読んでみたら、うつの初期症状に似ている状態だったと気づいた。ひえー。

私はもうちょっとしばらく休む(いつもより仕事の量を減らすという意味で)。そのために少し仕事の調整をした。ので、みんなも休んでほしい。危ないから。

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コメント1件

「休む元気すらない」
言葉にする元気すらない時、人に自分の状態を伝えるのに使いたいです。
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