鈴木梢(あこ)

89年生まれのフリーライター/編集者。専門メディア以外で芸能人インタビューをよく編集しています。たとえば「Yahoo!ニュース特集」など。かつてはWoman Insight(現CanCam.jp)の人でした。趣味は国内音楽フェス巡りと『龍が如く』。大体三軒茶屋で飲んでいます。

言葉以外で伝え合うという希望

友人である写真家・藤原慶くんの個展を見るために、京橋の72Galleryへ足を運んだ。1時間のトークイベントもあったので、せっかくなので聞いて帰ることにした。

写真を撮ることは“発掘”のようなことだと彼は言った。目の前の人や物だけでなく、視界に入るものも、入らないものも、その輪郭を捉え、輪郭や正体を誰かに伝えるために撮る。

写真の形に残ったとしても、そこに写るものに対する解釈は人によって変わる

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夏のホットコーヒー、厚切りトースト

2018年の夏、私はフェスで初めてソロキャンプをした。ソロキャンプはその名の通りひとりでキャンプをすることだが、フェスはそもそも大勢で行ってキャンプをする人が多いので、楽しそうだけど寂しい思いはするだろうなとは思っていた。

寂しい思いをするだけなら良かったが、フェスの当日は朝から大雨。会場は山に囲まれていて、どんどん雨は強くなっていった。その中でびしょびしょに濡れながら小さなテントをひとりで張っ

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人のためにごはんを作れない

24歳で実家を出て、初めてひとり暮らしを始めた。それまでは東京で暮らせるほどの収入がなく、無理せず暮らしていける収入を得たのが24歳のときだった。

お金は手にしたものの、それまで一切の家事をしたことがなかった。洗濯機のボタンを押したことすらなかった。すべてを母と祖母に任せていた。

私の性質のひとつに、人の視線を感じると行動ができないというのがある。たとえば仕事でも家事でも、「後ろで見ているから

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お仕事のご相談について

はじめまして。そうでない方はこんにちは。鈴木梢といいます。愛称の「あこ」で呼ばれることが多いです(その由来は説明が難しいので、またいつか)。

この記事は私がどんな人間か、今まで何をやってきたのか、何ができるのかをまとめたものです。

鈴木 梢(すずき・こずえ)
1989年2月20日生まれ。千葉県市川市出身。
・実家は葬儀屋、母方の実家は神輿屋。
・女子校12年育ち(小学校〜高校)、仏教学校1

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「人の言葉に左右され過ぎだし、この言葉も無視したっていい」

大学生の頃に一度、そして社会人になりたての頃一度、そんなようなことを言われた。

大学時代の私は、学園祭に参加する学内全サークルの統括をしていた。学園祭の参加にあたっては責任者の方々には定期的な会議に参加してもらわなければならず、ただでさえ面倒なその会をできるだけリラックスして過ごしてもらいたい一心で、わざと砕けた態度を意識していた。

だが、それが裏目に出た。「態度が悪い」とクレームがついたのだ

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フリーランス2回目、職歴6年のライターに仕事が来ない理由

仕事がない。

いや、正確には暮らしていけるくらいの仕事はあるのだけど、「思ったより仕事がない」「やりたいことができていない、いやそもそもやりたいことがここにきてわからない」というのが正直なところ。

何ができるのか、何をしたいのかよくわからない

職能や実績を書き連ねればわかるかもしれないけど、なんていうかそういうことじゃない。しかも私のそれらはあまりにまとまりがない。特化したものがない。

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