恐れ、どんと来い。
どうしても、内側から、ある恐れ、が、湧いてきて繰り返されてきた。
「恐れるべきでない」「恐れを手放さなければ願いは叶わない」そう思うほどに恐れは湧いてきた。
しかし、恐れを感じてしまうのは仕方ないのだ、人間そういうものなのだ。ならば恐れが湧いてきたら、感じきればいい。
そう開き直って「恐れ、どんと来い!」と恐れを感じ切る覚悟をした。すると、その恐れはなくなっていた。また湧いてくるかもしれない。それでもいい。
チリが積もるのも、ガラスが曇るのも、恐れが湧いてくるのも、当たり前の