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闇を超えた夢の先、壮大な景色

涙が出るほどに眩い彼らの、夢が叶う瞬間に立ち会えてしあわせです。
それぞれの想いが詰まった夢を叶えた彼らが流す涙はなによりも綺麗だった。

オーディションから振り返ればもう4年。

全てが白紙になったデビュー当初のコロナ禍、四角い小窓の向こうでお客さんがいない箱でライブをしていたあの頃、はじめて会えた幕張、はじめてのアリーナツアー、2回目のアリーナツアー、そして、はじめてのドームライブ。

大きいステージでライブをするアーティストがファンへの感謝を述べるのを見るたび、そんなのテンプレートのリップサービスでしょう、とどこか冷めた目で見ていたのに。
もう4年も変わらずずっと、口を開けばJAM大好きだよ!JAMいつもありがとう!って、JAM、JAMって呼びかけてくれる彼らからはいつもちゃんと愛されている実感があって、離れたくないなぁと思う。正直ドームに行ったら寂しくなるんだろうなと思っていたし、今までのオタク人生でそういう思いも何度もしたけどJO1だけは本当に違う。今回のライブでさらに彼らとの絆が深まったと確信していて、ちゃんと愛されている実感があるから、いつまでも一緒にいたいと思うし、彼らとなら永遠も奇跡も信じることができるんだと思う。夢を叶えてどんどん大きくなっていく姿、いつまでも見せてね。

わたしの生活にはいつも彼らがいた。仕事が忙しくてそれどころじゃなかったりモチベーションとかいろいろあるけど、結局わたしが戻ってくるのはここなのだ。(6月ぐらい人生で1番仕事が忙しくてアリーナツアーのチケットの申し込みすら忘れたときは切腹するかと思ったマジ)

夢を自分たちの手で掴み取って切り拓いていく同世代の彼らを見ているとなんでもできるような気がして、間違いなく勇気をもらう存在だ。そして、彼らと仕事がしたいという夢ができた。

そんなわたしは大学を卒業し、テレビ業界に就職した。文句を言いながら働いてもう3年も経つことに驚いているけれど、これは夢を与えてくれた彼らの手柄でもある。局内で大きな声で挨拶がきちんとできる礼儀正しい11人に会えるのは稀なご褒美だ。(本当にイメージ通りで感動する。いい子そうだなっていうのがマジでみんなから滲み出てるのはここだけの話)

3月に異動してテレビではなくイベントの仕事をするようになったわたしはやっぱりテレビが恋しいなぁという気持ちにもなれば辞めたいという感情が湧くことも少なくなかったけれど、わたしが業界を目指した理由を思い出して初心に戻れたのもこのドームツアーだったんですよね。もうすこしがんばりたい。夢を叶えた彼らの背中を追いかけて、わたしの夢が叶うその日まで。


そして世界一大切な人、佐藤景瑚さん

なんとなくこの半年ぐらいの間でコンスタントに会う予定が幾つかあることが本当に本当に救いでした。慣れない一人暮らしと仕事に毎日必死に食らいついて日々を過ごす中で、間違いなく頑張る活力だったな。

会えるならちょっとでもかわいい自分で会えるように大好きなマクドを半年我慢できたり、なるべくフラペチーノもミスドも買わないでいられたり、ヘルシーな食生活を続けられたり。かわいくんなれるようにとささやかながら努力できるそんな自分が少し好きになれるのも、貴方のおかげです。いつもありがとう。(この調子だとマクドもミスドもスタバも解禁になるので本当に会える予定がほしい、困る)

いつまでも誰よりもピュアで綺麗な涙を流す貴方でいられますように。そんな貴方の心を蝕もうとする人が現れた時はどうかその手前で護られていますように。そして11人でやりたいことをたくさんやってらいろんな夢を叶えて、世界で1番しあわせな11人のうちの1人でありますように。どうか休める時にゆっくり休んで、与えられた仕事を楽しんで、そして夢の向こうでまた会えますように。

客席からステージを照らす星屑よりもちっぽけなわたしが、いつも11人の幸せを願っています。

いつもありがとう、これからもよろしくね。



【追記】
地元が関西でこのために帰省したので、この特大な気持ちと思い出を抱えて1人で住む家に帰る新幹線は今まででいちばんつらかった(号泣)
ライブが楽しすぎると元気になれるどころか一周以上回ってさみしくなる。もう一回!スパカリからやり直してえー!(号泣)
月曜日が来たら日常です。1時間しかない昼休み、仕事も手につかないぐらいふわふわしててこれじゃアカン!と思って慌てて書き起こしました。早くJO1に会いたい。次会えるのは来年かなぁ。

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