株式会社ココロ 代表取締役
一般社団法人 72時間サバイバル教育協会 代表理事
一般社団法人ジャパンキッズ　代表理事

固定観念にとらわれずに自ら考えて行動できる人を増やし、助け合いの社会を創るために全国で講習・講演活動中。
4泊5日の無人島サバイバル研修など、ユニークな研修も数多く行う。JOLA2019優秀賞受賞。

著書「もしときサバイバル術Jr」「車バイバル！」
監修「目指せ！災害サバイバルマスター」

私が受賞するとは思っていませんでしたね。驚いています。
忙しい合間をぬってできることを続けていただけなので、特別「がんばっている」実感はありませんでした。本当に予想外です。

株式会社ココロ（アウトドアツアー事業）の創業当初は「楽しいアウトドアの仕事で生きていきたい」としか考えていませんでした。今思えばただ自分本位な展望でしたから、年齢を重ねて40代になった頃に「このままでええんかな」と思うようになったんです。

例えば、ココロのアウトドア・アクティビティを楽しみにいらっしゃるのは経済的余裕がある人です。経済的事情でやりたくても出来ない人もいます。その事実を見て見ぬふりするのは「気持ち悪い」と感じるようになりました。

また、「大阪を変える100人会議」に参加したこともきっかけです。起業家の方々とお話をして、社会で起きていること、それを解決するために活動している人たちがいること、そしてみなさんの熱い想いを知りました。

自分ではモチベーションと言い切れるものはないですね。「いいことをしよう」と思ってしているわけではありませんから。ただ、誰もが幸せな社会
や平和な世界の実現のために必要なことをしようとしています。

そもそも、すべての人々が生活に満足していれば、平等や平和は問題にならないのではないでしょうか。それぞれが好きなことを見つけて、やりたいことをしながら生きていけるようになれば、自然と社会は良くなっていくのではないかと思います。

「農業を体験したら、農家を夢にする人が1人増えるかもしれない。」
「やったことがなかったけど、実はテニスの才能があるのかも。」
経済的な事情は関係なく、すべての子どもたちが平等なチャンスを持って欲しいです。たくさん体験してみて、好きなもの、仕事にしたいこと、趣味になるもの、幸せになれるものが、たった一つだけでも見つかったらいいなと思います。

私は知り合いが関わっている団体に寄付することが多いですね。直接顔を見ながら話すと想いが伝わってきて「応援したい」という気持ちになります。インターネットで見つけて「いいなあ」と寄付する場合もあります。
ビジネスでも社会課題解決でも、アクションの一番の源泉は「共感」ではないでしょうか。

「平和な世界にしたい」という想いは、単なる夢ではありません。必要なことをがむしゃらに実行していけば、その先で必ず達成できると思っているからです。口だけでなく「できる」と心から思っていれば自然と行動力が湧き起こってくるのだと思います。
これからもすべての人にチャンスを提供していくため、日本中を走り回っていきます。ジャパンキッズではクラウドファンディングを予定していますので、そちらもぜひ応援よろしくお願いします。
actcoinも熱い想いを持って、ユーザーに強く「共感」を求めていって欲しいです。さらなる盛り上がりを陰ながら応援しております！