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教師を辞める理由|みつばち先生🐝

こんにちは、今回は今年度で教師を辞めると決意した理由を書いていきたいと思います。
これまでとても悩んできましたが、昨年度末に決意しました。
辞めると決意に至った理由を書いていきたいと思います。
最後まで読んでくれると嬉しいです。

こんな人に読んでほしい

  • 大きくなった自分の子ども

  • 教員の働き方に疑問を持っている人たち

教員を辞める理由|みつばち先生🐝

1.拘束時間の長さ

辞める理由の一つ目は『拘束時間の長さ』です。
中学校の教員の労働時間は異常です。

平日は7:20~19:30までの12時間。(生徒指導や家庭訪問は19:30以降に行いますので、12時間は最低ラインです)
休日は7:30~12:00までで、試合などの日はもっと拘束時間は長くなります。
これからは試合のシーズンになりますので、土日はほとんどなくなります。

これだけ仕事をしていると『自分は何のために頑張っているのだろう?』とわからなくなってしまします。
自分の子どもができるまでは、拘束時間の長さは何も思いませんでした。
しかし、家族ができて考え方が180度変わりました。


2.お金の問題

生きていく上で一番大切になるのが『お金』の問題です。

「教員を続けていけば、一生安泰」と一昔前は言われていたと思います。
しかし、現在は違います。少子高齢化による年金制度の不透明さに加えて、教員の定年退職の繰下げなど不確定な要素がたくさんあります。
学校現場で70歳になっても勤めたいのかと言われたら絶対に嫌です。

退職した教員が再任用で雇用され現場で『お荷物』になっている。
すごく身近な話だと思います。
このような問題は『お金』得る方法を持っていないことが原因だと考えます。
教員以外の稼ぐ力があると学校現場にこだわらなくても仕事をすることができます。
また、時間や場所を選ばずに働くことも可能です。

かわいい子どもたちが3人います。
子どもたちを養っていくにはお金がかかります。
教員だけの収入だと正直心もとないです。
子どもたちに奨学金などの借金を背負わせてしまうことはしたくありません。

そのためには気力と体力がある若いうちに挑戦し、稼ぐ力をつけることが大切だと思っています。
もし、ダメだとしてもまた教員に戻ればいいと思っています。


3.リスクヘッジ

教員を辞めることでリスクヘッジが行えると考えています。
教員をやっていると時間的な拘束が長く柔軟な対応ができません。

例えば自分の子どもが不登校になり、心の傷を負ってしまったか場合、寄り添ってあげたいと思ってもできません。他にも子どもが挑戦したいことができた場合も寄り添うことができません。
教員を辞めて自分に手に職があれば自由に選択することができます。

教員を辞めることで選択肢が増えます。
「教員しかできない」ではなく「教員を選択している」では違うと思います。
自分のスキルアップをした上で、教員に戻る選択肢も悪くないと感じています。


4.これが本当の理由『挑戦してみたい』

人生一度きりです。
自分がどこまでできるのかを挑戦してみたいと思っています。
これまでは教員という狭い世界で生きてきました。
ある程度、経験も重ねてきて、教員のスキルも高まってきたなと自負があります。

教員という仕事の良いところも悪いところも見えてきて、「自分はこのままでいいのか?」という疑問を強く感じています。
自分で考え、行動し、お金を稼ぐことがしてみたいと思っています。

これまで様々なことに挑戦してきました。

  • WordPressでブログ毎日更新

  • 自然体験教室主催(補助金事業)

  • メルカリせどり

  • FP3級資格取得

  • 不動産投資の勉強

  • 資産運用&家計管理

  • SNS運用(Twitter、note)

  • ニホンミツバチ養蜂業

さまざまなことに挑戦する中でいろんな人たちと出会い、いろんな刺激をもらいました。
いろんな生き方をしている人と話をすると教員以外の働き方をしてみたいと強く感じるようになりました。


まとめ

教員を辞めるにあたり、いろんな不安はあります。
しかし、不安で一歩踏み出せずに後悔した人生は歩みたくありません。
また、子どもたちを路頭に迷わせることも絶対したくありません。

家族が幸せな生活を営むために自分の時間を使っていきたいと思っています。もっと子どもと一緒に過ごし、楽しい時間をともにしたいです。
妻と出会い、3人の子どもに恵まれて本当にいい人生だなと思って最期を迎えるには、一歩踏み出さなければと決意しました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、社会保険労務士を目指す理由について書いていきたいと思います。


子どもと一緒に遊べるおもちゃを買わせてもらいます😆