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人間ドック、内視鏡検査

人間ドック、内視鏡検査

40才以上は人間ドックで内視鏡検査をしたほうがよいとされる。

40才以上になると胃がんの確率も上昇する。

早期に発見すれば治るがんも手遅れになるとその施しようがない。

がんは目に見えない細胞レベルで存在しているとも言われる。

目でみえるサイズになるまで、10年かかるとも言われている。
先日も男性俳優が食道がんでなくなった。

酒や競馬が好きな
金融アナリストも食道がんでなくなった。

内視鏡検査をしなかったこともある。
それはなぜか。

健診は健康の押し売りの気がしたと言う旨回答があった。また、口にカメラをいれるのが嫌だったということ。

たしかに男性はなおさらだが、体にものをいれることは違和感になる。

口からカメラを入れれば嗚咽感もある。
いわゆる嘔吐する感覚でもある。

しかしものの10分程度で終わる検査。そして10分でがんとの戦いを回避できるならばそれは価値があるものでもある。

経鼻内視鏡検査もある。
こちらは経口内視鏡検査、つまり口からカメラをいれるタイプよりもカメラの管が細いので嗚咽感も軽減される。

また鼻からカメラをいれるのまだ楽に検査ができる。

もし鼻の穴が小さい人はあわないかもしれないが、それでも性能も上がってきているのでやらないよりは、がんなどの早期発見につながることになる。

会社などの福利厚生を使えば人間ドックも二万円引きなどになる。

内視鏡検査は保険適用にもなるので自己負担額は10%などでできる。

胃の検査でバリウムがある。
これはバリウムをのんで検査をする。
どろどのヨーグルトのような飲み物だが味があわない人もいる。

ぐるぐる回るベットのようなものの上で胃にカメラを押し当てて検査をする。

バリウムは重金属でもある。うんちが白くなり体から出る。

重金属は体に良いということはない。
そして食道や咽頭などは検査できないため、
そこのがんは検査できないということになる。

また実際にカメラで触接部位をみるのではないので見落としもあり得る。

内視鏡検査よりも比較的嘔吐もないし苦痛も軽減されるのが利点だが、病気の発見ができる箇所も減るというデメリットもあるということ。

推奨されるのは口からの内視鏡検査。もちろん嗚咽感もあるが、鼻からのカメラよりも管が大きいのでカメラの精度も高くなる。
また鎮静剤を使用すれば苦痛も軽減される。

鎮静剤は、眠らせるよりも頭をボーッとさせるために腕に注射をして、使用する。

内視鏡を入れる検査室で注射をして直前に沈静化させて苦痛軽減をはかる。

また事前に口から透明なジャムのような薬を入れて喉にとどめる
喉の麻酔のようなもの、3分のどにとどめることで麻酔効果で嗚咽感を軽減させる。
3分立てばそのまま薬を飲み込んでしまってよいとされている。

麻酔して検査室へ行きそして鎮静剤を注射する。

検査室のベットでは血圧管理もあり腕に測定マットをまく。
検査は女性の医師が担当することも病院によっては多い。

看護師も必要におうじてサポートしている。

肩のちからをぬいてと声かけしたり、背中をさすってらくにしてくれたりする。
それが結構効果的で安心につながり、嗚咽感や緊張がとけてリラックスする。

経口は検査中話すことができないので意思表示が難しい。
カメラを口からいれるので、当然だが、事前にこうして欲しいと看護師に伝達することで、
看護師も対応してくれる。

カメラといっても管上のカメラなの管の先端がカメラになっている

喉、食道、胃、十二指腸などを検査する。

のどから体の下部にいきまたひきもどして検査する。

半分までいくと医師ももう半分終わりましたよと声をかけてくれることもある。
リラックスすることに繋がる。

検査がおわれば10分程度、安静にさせるため、休憩する。
鎮静剤を使用すればその後は運転などは一定時間、制限される。

二人に一人は癌になるといわれている。

人生は人それぞれ、どんな選択も自由だ。
死んでもよいということある場合でも、
人生は生きること自体が修行だとすれば生きることも意味がみいだせるかもしれない。

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