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厳冬期の利尻、それは旅を超えた冒険

毎年冬のシーズンに一回決行している”スキートリップ”。
文字通りそれは”旅”です。
しかし、そこにチャレンジ要素が加わると、それは「旅を超えた冒険」と言っても過言ではないと思うのです。

利尻島は北海道北部・稚内の西に位置する「まぁるい島」。
島の中央には標高1,721mの利尻山がデーンと聳え、火山島でもあります。
地名の由来はアイヌ語のリ・シリ←(リは小さい字だけど変換ができない〜〜涙)
「高い・島」を意味しています。

名産品と言えば、もちろん利尻昆布!
結構お高いけど、今の時期お鍋には最強ですよね。

あとはもちろん海鮮ですが、中でもウニが◎です。

ペンション・レラモシリ名物絶品ウニ釜飯!

利尻スキートリップは今回で3回目。
昨年はコロナの影響で中止にしたので、2年ぶりの来島になりました。

私は「日常の中の非日常が旅」という想いがあるので、もちろんこれも歴としたした旅。
けどですね、非日常の旅の中に精神的にも肉体的にもチャレンジが加わると、それは「冒険」になると思うのです。

北緯約45度に位置する利尻山は、標高1000mあたりから上は木が育たない森林限界です。
また四方をグルッと海に囲まれているので、風が強く天候もクルクル変わります。

標高1,721mだと富士山の半分以下じゃん〜

などと侮ってはいけません!
厳冬期ともなればアルプス並みにチャレンジングな山になります。

そんな山になぜ行くのか??

うーん。
なんだろう?

noteに書くにあたり、昨日からずーっと考えていた答えがなんとなく見つかった気がして。

それは…

地球を滑っている感覚に陥って、今私は生きているんだ!という、静けさの中に熱い気持ちが湧き立ってくるのがたまらないんです。

年齢とか、性別とか、そんなもの一切関係なく。
この地球に生きている一つの生命体として存在する自分を感じるような。

日常を飛び出し、非日常へ。
そこにほんの少し冒険のエッセンスを加えてみる。
すると「ちょっと誇らしい自分だけの冒険旅行」になるのかな。

そんな旅を積み重ねていきたい!と強く思います。

後ろの方は高知県から来た73歳のレジェンド!
来月また利尻に来て、山頂アタックするそうです。


海に溶け込んでいく雪の道
Freedom!
シュプール
共演の軌跡
彼女の瞳には、進むべき光の道が映っている
私は今、生きている!


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