私のスキーゲストさんたちは、古くからのお馴染みさま。
長い方だと20年を越えるから、ある意味、一緒に年齢を重ねてきました。

ということは…

もう良いお年頃の方々なんですよね（笑）

先々週にいらっしゃった3名のお姉さまグループは、平均年齢が、なんと68歳！
一番上のお姉さまは、御年とって75歳でいらっしゃるんです。

ゲレンデを颯爽と滑ることはもちろんのこと、ザックを背負ってシールをつけて雪山へも出かけちゃいます。
さすがに一番上のお姉さまは、フルでハイクアップ（山を登ること）して、滑ることは難しくなってしまいましたが、そんなに急じゃない丘を横に移動して、圧雪していない自然の地形の中を滑るのです。

「いつダメになるかわからないから、できるうちにやりたいことをやるの〜」

なーんてサラッと言われますが、そのために夏も冬も歩いたり、身体を鍛えたりしてしっかり準備をされています。

といっても、ガンガン山をやります的な方達ではなく、銀座の高級ブティックで働いていたり、元建築士だったりと、いわゆる普通の都会暮らし。

そんな方々が、心からワクワクすることを、ご自身の体力に合わせて楽しまれる姿って、本当にかっこいいし素敵だなーって感動しちゃいました。

58歳のおばさんガイド（あっ、言っちゃった笑）を筆頭に、平均年齢68歳のお姉さま方は、来年になるとみーんなひとつ高みへと向かうんですよね！（当たり前だけど）

あと何年続けられるんだろう？

私が一番先に根をあげそうだな。