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10年後を見据えて今を生きる

「10年後のために今できることを」
健康食品の宣伝で見かけた言葉です。

10年後のために今、なにをしたいかは、
年齢や立場、状況で変わってきます。

今、高校生の人なら、10年後は若手の社会人。
どんな職についてなにをしたいかを考え、
そこにたどり着くための勉強をする。

結婚をした、子供ができたなど、
家庭を持った人なら、
家を買うとか子供の進学費用などの貯蓄をする。

中高年なら、病気のリスクを減らすために
生活習慣を変える。
老後の備えをする。

そんな答えになるのではないでしょうか。



「今日が人生最後の日だとしたら」
「今日が人生最後の日だと思って」

ジョブズのスピーチや、その他いろんなところで目にする言葉です。

今日が人生最後の日だとしたら、
なにをしますか?
どう生きますか?

私は今日が最後の日だと思ったら、
きっとなにもしない。

ちょっと身辺整理はするかもしれないけど、
なにもせず、静かに
「なんだかんだ、けっこう上手く行ったと思うよ」
なんてひとりごちそうだ。
会いたい人や行きたい場所がないわけではないけれど、
今日で最後なんだったら、まぁ、もういいか。
そんな風に思って、一人で静かに過ごしたくなるような気がする。


今日が最後の日と思うことで、
自分のやりたいことが明確になる、らしい。
「今日が最後の日だと思って」というのは、
「10年後のために」とセットでないと
最後の日=なにもしない
になってしまう。

私の場合、
「今日が最後の日だと思って」よりも、
「10年後の目標達成まであと残り9年と15日」の方が
やるべきことに取り組めそうな気がします。

残り×年と〇〇日の今日は、
美味しいものを食べよう。10年後の健やかな体のために。



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