プロサッカー選手の新型モデル

プロサッカー選手の新型モデル


あびさんが0円Jリーガーとしてまた新たなプロサッカー選手のモデルを造った。あびさんは以前、クラウドファンディングで0円Jリーガーになった。

そして今回は企業とプロ契約を結び、

Jリーグのチームとも契約を結び、

0円Jリーガーになった。

あびさんの挑戦は本当に刺激的だし、本当に学ぶことが多い。実際にお会いしてあびさんの考えも聞かせてもらったし、僕の考えも話させてもらってこれからのプロサッカー 選手の在り方について議論した。

なので今回のあびさんの挑戦・目的・やろうとしていることを僕なりまとめてみた。また僕もあびさんとは似ているようだけど、ちょっと違った形で僕なりの新たなプロサッカー選手のモデル像を築いていきたいと思っているものがあるので、それも示したいと思う。

あびさんが目指すプロサッカー選手の新型モデル

プロサッカー選手という職業に安定という文字はない。いつクビを切られてもおかしくない職業だ。実力がなければ契約を更新してもらえないし、オファーをくれるクラブもない。怪我をしてプレーができなければ、存在価値を示すことができなしクラブにい続けることができない。来年には所属できるチームがなくて無職なんてことがあり得る。また体や自分の能力に限界を感じて引退しなければいけない時も来る。しかし、その引退の時までサッカーしかしてこなければその後の道は限られてくる。それほどプロサッカー選手の生活は不安定でその後のキャリアも保証されていないのが現状。それを解消しようというのが今回のあびさんの新たな挑戦の目的になる。

今までは「選手」と「クラブ」だけの関係だったものが、そこに「企業」が加わることで、

「選手」「クラブ」「企業」の三角関係

という新たなプロサッカー選手のモデルを造った。そして実際にあびさんとプロ契約を結んだ企業が「Ascenders」。そして、加入するJクラブは「YSCC横浜」

これがあびさんが新たにはじめた「プロサッカー選手の新型モデル」

僕が目指すプロサッカー選手の新型モデル

じゃあ次に僕が目指すプロサッカー選手の新型モデルを示したいと思う。

僕の場合は従来のプロサッカー選手のようにクラブから雇われて、プロサッカー選手として活動しつつ、企業にインターン生として加わり、ビジネスや経営などのイロハを学び、それを所属先のクラブや自分のセカンドキャリアに活かす。(実際に僕はもう既にAspoleという企業にインターンをして様々な人と繋がり、ビジネスやマーケティング、新たな知識などを学んでいる。)そうすることで、ピッチ内では選手としてクラブに貢献し、ピッチ外では選手目線を持ったクラブのスタッフとしてクラブに貢献し、またインターン生として新たな知識を学び、新たな人と繋がるということができる。今までにない新たな自分なりのプロサッカー選手のモデル創りに挑戦していくことで自分にしか生めない価値を創り出せるんじゃないかと思う。

プロサッカー選手のイメージ

あびさんの挑戦も僕の挑戦も自分の新たな価値づくりにはなるけれども、最終的には子供達のJリーガー&プロサッカー選手に対する今のカッコいいのイメージを変えていけたらと思っている。「お金、知名度、能力」に秀でていることだけがサッカー 選手じゃないということ。もちろん、サッカー選手として自分の能力を示して、それに見合う報酬をファンの方々やクラブから頂くことは最優先にしてする。けど、それにプラスしてプロサッカー選手という職業は人間的にもカッコいい職業であるというイメージを子供達に持ってもらえるようになりたい。人間的にカッコいいというのは様々なことに挑戦したり、周りに影響を与えられたりなどあるが、それは各選手によって変わってくることだと思うので一概にこれというものは示せない。ただそこを目指すことで、子供達のプロサッカー選手に対するイメージも夢への持ち方も変わってくるのだと思う。もしかしたら、その子供の親御さんのプロサッカー選手という職業のイメージも変えられて、子供がプロサッカー選手を目指すことを応援してくれる親御さんが増えるようになるかもしれない。

だから、あびさんの今回の挑戦が最終的にそこに繋がっていくことを僕は密かに願っている。そして、僕もそこに繋がる挑戦をこれからしていきたいと思う。




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