『サブスク八百屋は儲かるの?』いつ来ても♪野菜獲り放題3,000円!の内訳 by八百屋ダエン
ここ最近は、サブスクリプション(定額制サービス)の話題がテレビやネットで広く取り上げられていますね。大分の田舎でもその波をビンビン感じます。ご存知無い方も多数おられると思いますが、流行に敏感なオシャレ泥棒こと弊社八百屋ダエンも、サブスクリプション八百屋をやっております。
サブスクリプションとは・・・
弊社は、『SEAT』というサブスクリプションプラットフォームを活用しております。今最もHOTなITスタートアップのイジゲンさんのサービスです。
Q、サブスクリプション(以下:サブスク)ってどうなんだろう?
Q、サブスクってビジネスで成立するの?
と疑問をお持ちの方もおられると思います。なので今回は実際にサブスクサービスを展開している八百屋ダエンの数字をもとに、サブスク八百屋を語りたいと思います。
■サブスクと言ってもモデル(業種・業態)で利益構造が変わる!?
詳しくは下記の記事がめちゃくちゃ参考になります。またそこで解説しているCDIの佐藤さんのコメントもめちゃくちゃ参考になります。
①飲食や小売系・・・利用ごとに原価がかかる。利用率のコントロールと値付けが重要。
②音楽や情報系・・・使い放題という意味は一緒ですが、利用ごとには原価はかからない。魅了的なコンテンツを出し続けて解約率を下げるのが重要。③アパレルやモノ系・・・在庫確保と配送コントロールが重要。(※佐藤さんのコメントを引用)
我々がやっているサブスク八百屋(野菜・果物がいつ来ても3,000円)の場合は①になりますね。ではその内訳を記載します。
■儲かってる!?損してるよね??
サブスク八百屋の場合は、原価コントロールで『利益(粗利)』を生みます。つまり、安定した『売上』を確保し、通期の『利益(粗利)』変動で『儲け』がどれだけ残るか?というスタンスです。(※ここでは、利益=粗利で話をすすめます)
『売上』公式は
売上=登録者数×3,000円
次に『儲け』=『利益(粗利)』公式は
利益(粗利)=売上-原価
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